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金曜日


 退社時刻、2時。土曜日の休みを確保しようとしていたり、支店の係長と長電話していたり。ココ最近は北陸の方の担当者と話しこむ事が多く、北陸の商売というのは一時期の繊維関連のブームも終わり、産業が大陸へと流れるなか苦戦を強いられているものの、大阪や東京の都市圏営業所で余り見られないのが、

 本職:コメづくり

 の人。朝と休日は長靴履いて稲を可愛がって、日中は会社でソツの無い配車をしてたり。今は「お百姓さん」って言ったら駄目なんでしたっけ。え、いいの?時代劇なんかで「こ...このどん百姓めが!」とかいうセリフが激しく非難されたとかで、てっきりタブーになっているんだと思い込んでますが、百姓の言葉自体は農作をしている人の意味では無くて、貴族以外の一般人の総称だったり、百の仕事ができる人、だったり、百の仕事って凄いなー。僕、十姓も行かないと思う。つらい。

 平日に突如「明日稲刈らんと」つって休む人は少なくないとか。うちの現場班長も田んぼ作ってて、「この前の台風で稲寝とるやろう、頭が水に使って芽ぇ出るから早よ刈らんといかんのや」とか熱く語っておられたけれど、農業との兼業の方が多い。勿論社内の士気へも関わる。企業に限らず農産が産業の重きを占めている自治体は自治体内の勢いとしてこういう問題も抱えているんじゃないかと思う。

 1Haあたり大体100万前後の収入...だったかな。ココ最近は水稲の買取価格も暴落しているので、もっと低くなっている筈だけれど。政府が標準備蓄100万tを維持しなかったり、自由流通になってしまったりで圧迫されてた様な気がする...こうやって思い出した事をブツブツ書くのもどうかと思うけれど、このdiaryは自分のメモです。仮に3Haの作付けを行った場合のキャッシュフローは、うーんと

 1aあたりの買取価格がだいたい16000円(この価格は'84年を頂点に下がる一方。今年はもっと安い筈)位として、1aあたりの収穫が60kg前後として1Haあたりの収入160万円、3Haで480万円。実際は減反なんかで作付け可能面積は3Haあっても2.4Haとかそれくらい。480万円?ウホッ。

 ウホッの後に初期投資・中間投資を差し引いてみます。タネ籾、肥料、農薬、材料、燃料、電気代、農作業機器代、水道代、農業用水利用料金、協同組合を組んでいればその組合・作業のコスト。これが必要経費として売上から消える。残った240万円が年収入で、ここから我が家の予算なんかが組まれるわけだから、非常に厳しい。その上で政府の備蓄基準は回復しないし、JAの備蓄量復帰の強いアピールというのも余り聞かないしだし、米の消費量は年々落ちるばかりだし。Gacktが「米...食べない」とテレビで言えばそれだけで年間消費量が1-2%落ちそうな勢いです。

 えっと、何の話だっけ。