昨日は朝から子猫が事務所内を走り回っていた次第で。

 午前中事務所で運動会をした後、昼からは作業ホームへ出て行って運動会。どうも人の多いところが気に入っているみたいで、とにかく邪魔な事この上無い。作業ホームではパレットのフォーク差込口へ入り込んでリフトの邪魔をする上、仕分け中の荷物の間でかくれんぼしたりする様子。全くもって、

 可愛い(ほのぼの。

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 原油の生産に伴って産出される天然ガス等の随伴ガスは、従来まで煙突のパイロットバーナーで燃やし切ってしまう方式がとられていたものの、このガスが地球温暖化の原因の一つとされる為に、パイプラインを通して発電施設へ送る・掘削ラインにそって地中へ返す等の対策が徐々に採られつつある。

 何で燃やしていたかっていうと、油田から発生する天然ガス資源は量が物凄く少ない->燃料として外へ出すよりは燃やした方が安くつく。ガスの中には硫化水素を含むものもあり、人体有害・金属腐食性がある為燃やすしか方法が無かった。パイプラインを通して発電所へ送るっていうのは初めて知ったけれど。

 中学生のころ、原油はあと35年程で枯渇の危機を迎える様な話を授業で聞いた記憶があるけれど、掘削技術の進歩、油田からの原油回収率のアップ、なんやかんやのお陰で使っても増えるという変な現象。未だに地球上には莫大な原油が埋蔵しているとされ、今日の評論は明日の技術開発の進歩で覆される状況。また新技術のお陰で従来の技術では採掘仕切れなかった部分への採掘へ手を伸ばす事も可能になった。要は「使用可能な油田」がボロボロ出てくるとゆー事で。

 とはいえ、年間消費約300万バレル。現在の原油埋蔵量が約1.2兆バレル。残り49年は採掘可能らしいので、僕が生きてる間にもしかすると原油枯渇のニュースを見る事になるかもしれない、でも明日また埋蔵量が増えてしまうかもしれないのでこの話はここで終わり。

 1バレルは159リッター、42ガロン。バレルの語源は、昔原油が「樽」で輸送されていた事から。