sou2005-11-24

鶏卵にはコレステロールが多いという事で敬遠される方も多いと聞くけれど、鶏卵内には善玉悪玉双方のコレステロールが内包されており、黄身に悪玉が、白身に善玉がという含有率らしい。卵を生で食べるという習慣は他の国には無いらしく、また生で食べる事が出来る鶏卵を流通させているのは本邦以外には余り無いとか。

で、たまごかけご飯。

○とりあえずお腹がすいている
○丼一杯分のご飯を用意する。
○鶏卵2個を用意。
○小さい器に卵2個を落として、15秒ほどかき混ぜる。
○丼のご飯の上におもむろに卵を投下。
○ほどよくご飯と卵を絡める。

ここで注意しないといけないのが、レンジで出来上がったご飯はかなり熱くなっているので、すぐに卵と混ぜ合わせると卵がかたまってしまうという事態が発生する。こうなってしまうと作り損じたチャーハンを丼で食べている様な気分になるので、ほどよく冷ましてから卵を投入するのが望ましい。

で、この卵かけご飯。卵が新鮮でかつ物凄く美味しいと、調味料無しでそのまま丼一杯食べてしまうことが出来るので、ここは慌てずに一旦この状態で一口味見をする。この時点ではまだ台所に立っているので、状態がマァマァであれば、そこへ味の素と七味を投入。

醤油は余り使わない。何というか、醤油の強い味が回ってしまって、後で後悔してしまうという悲しい惨状を何度か経験しているので。その点味の素は甘味が若干強いけれど、素材の風味を壊す事なくごく自然に溶け込んで行く感じが好き。

七味は、丼一杯を食べている途中に稀に「飽き」が来る場合が在るので、それを防止する為に投入する。

食べている途中は、ご飯の暖かい味、たまごの言葉にし難い妙味、味の素の旨味、七味の辛味の4つを順繰り味覚から感じて食べて行く事になる。

食べる姿勢としては、正座だとかテレビを消さないといけないとかいうルールも特に無いので、出来上がったら即居間のちゃぶ台へ場所を移し、おもむろに食べ始める事になる。仮にテレビがついていても僕はそれを見ている事はどうも少ない様に思う。要は夢中になって食べているわけで。丼一杯を食べつくす所要時間が大体3分から長くて5分。

冷めてしまうと切ないので、おおかた3分程度で一気に食べ上げてしまう様な気がする。

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