Enya - Angels

sou2005-12-24

22時。ようやく出荷と発送が終了。
子供とイブを過ごすスタッフを先に帰して、今回の緊急事態の報告書を作成中。
残っているのは、僕と、準夜勤となってしまっているスタッフの2人。彼は連日の疲れから眠ってしまった。

今日は誰と過ごしていますか?

クリスマスのイルミネーションは綺麗でしたか?

プレゼントは何を貰いましたか?

僕の勤める仕事は、皆が暮らしを快適に過ごせる様に支える仕事で、今日、皆が見たイルミネーションの電飾機材、皆が手にしたプレゼント、その食卓にある食事、ケーキ。そして今日という日。それらを全力で供給しなければいけない。

皆が家に帰ってから、眠っている間、起きてシャワーを浴びている時間。いつも動いているけれど、特に意識されない。

それでも、別にイラッとしたりしない。自分はそれでみんなが安心して過ごせるなら構わないし、素敵なクリスマスイブ、クリスマスを過ごして欲しい。そう納得してるし、自分の身の回りの人もこの仕事を理解してくれる人が多いので、早く帰らないと と思ってイラつくことも無い。

一人でこっそり、「コンビニもスーパーもクリスマスも休日もプレゼントも正月も俺が支えてる」って思っている大勢の配達ドライバーが、今もトラックに汗かきながら荷物を積み込んでいる。

もし、貴方の手元に荷物の配達員が来たら、「頑張って!」と一言だけでいいので声をかけてあげてみてください。

まぁ、こんなクリスマスイブなので。