今日はものすごく早く仕事が終わってしまった。

18時。うん。こういう日に限ってリーダー会議があるもんで、結局20時まで会社に居たけれど、まぁ何というかカナリ暇だ。

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全店業務停止!?スゴーイ!

とかっていう時代の波に一応乗っかっておくことにする。

業種はともかく、当該業界のTOP5にランクインしている企業でも、こうやって矢面に立たされる時代っていうのは、他業種の先進企業にとってもかなり脅威な筈。法遵守の観点からゆくと、僕の勤めている物流業界も、フト見渡すと法規制の真っ只中にある。

そう、だから、荷物をAからBに動かすだけで、10や20じゃ効かない法令をクリアしないとお咎めを受ける。海外輸送や保管なんかも加えようものなら更に大変な事になる。

それはさておき。今回の大手街金事件は、いずれ利息制限法だとかの見直しに響いたり、すでに始まっているCM回数の制限だとか、口ずさむまでに浸透したそのイメージが、また元に戻ってゆくだろうと思う。

法遵守で普通にやってれば現状継続出来たかも知れないのに っていうのは手遅れだけれど、強引に取り立てでもしないと、資金回収が出来ないっていう中の人達の葛藤ってやつですかね。まぁ在っても無くてもいーんだけれど。

その葛藤なり後押しなりになっているのが、アイフルの厳しい成果重視体制。目標に至らない場合は最大6割の賞与カット、更には自前のフトコロで補っていたというニュースも目にした。この成果重視っていうのは、この業界のみならず、どの業界でもネックになっていて、間もなく1年を迎えようとする痛ましい福知山線脱線事故でも問題になった。決まっているラインはクリアしないといけない。行過ぎた連帯責任etc。アイフルは当該体制を撤廃することを表明したらしいけれど、この体制の問題は今後も波及しそうな予感。

というか、実際の焦点はグレーゾーン金利なんだろうね。