土曜日が週休だってコトに今日気づいた。予定なし!

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鋼材があることを認識していたか否か…落下事件の公判/2006.04.27 Response

21日に大阪地裁(増田啓祐裁判官)で開かれた初公判で、被告は「積荷の確認はしていて注意義務を怠っていないが、その中に鋼材があることは知らず、過失は無い」と従来の主張を繰り返し、無罪を訴えた。



高速道路を走行中のトラックから鋼材が落下し、高速下を走行中の乗用車に鋼材が接触してしまった事故の公判だけれど、勿論検察側に荷締めの際の被告の挙動を指摘され一蹴されたけれど、それ以前に公判でこんな馬鹿な論点が上るなんて。弁護士が言わせたのか被告がどうかしてしまったのかわからないけれど。



トラックに荷物を積み込む時は、当然積んだままでは輸送中に荷崩れが起こるので、荷物の形状やバランスに合わせて養生材を挟んだり、ラッシングベルト等で荷締めをしたり、荷締めにしても屋根の無い平ボディ車にいたっては、締め方が何十通りとあって、当然積荷に対する乗務員の注意如何によっては到着時の荷物状態が大きく左右される。

なので、ましてや平ボディ車の乗務員が積荷の内容を知らない筈なんて無いんだけれど、主張中に隠れている、あるいは云い忘れている補足が有るとすれば、


別の乗務員に代わりに積み込んでもらって、当該乗務員は配達当日の出発からその車に乗ったから、鋼材が積んであるなんて知らなかったっていうのもいいわけにはならないけれど、個人的な主張としては可能性としてはありえる話かも知れないけれど、そうすると会社が責任を負うことになるわけ?


中途半端に話題終了。