SSD

SSDの寿命を予測していただけるありがたいソフトが開発されておりました。

▼博士課程大学院生の現実逃避日記 様より
http://d.hatena.ne.jp/Lansen/20081220/1229794552

既に書き換え可能回数の4%を1ヶ月ほどで消化してしまった感じになるけれど、この調子で行くと2年は裕に使えそうな感じが。まだEraseカウントが進んでないので寿命予測が出て居ないけれど、SSD自体が年50%ダウンで価格が落ちていっているわけだし、来年か再来年あたりにはかなりお手軽に買える様になってるはずだから、まぁこんなもんかなという感じ。MLC32GBで1万円を切ります。

デフラグについては行わない方がいいという意見が大多数だったものの、inspiron9(32GBSSDに換装後xpクリンインストール)がものすごく重くなったので、意を決してデフラグしてみたら劇的にスピードが変わったので、そう断言できないんじゃないかと思ってしまうわけです。SSDの構造を理解できてないのでなんとも言えませんが、シークタイムゼロだからじゃなくって何かこう他の問題が。


いらっしゃいました。デフラグされていた方が。

プチフリーズはきっと誰もが直面するんでしょうね、、

▼ゆめとちぼーとげんじつと 様より「SSD に換装した PC でプチフリーズが発生した。どうするか」

http://dhive.jp/blog/yama/?p=790


注意しないといけない点は、これもあくまで推論ですが、Vistaのバッググラウンドデフラグ、テンポラリファイル、ページングファイルといったあたりかなーと。仮想メモリはデータベースや動画編集をしない限りは必要無いと思うし、テンポラリファイルは・・ノートならメモリカードのインターフェースが最近はスタンダードで搭載されているから、そこに放り込むか何かで。

Vistaデフラグ機能は自分で切るしかないかな、、。inspiron9は工場出荷状態でドライブ圧縮と200MBの仮想メモリが設定されていたけれど、200MBぽっちのページングファイルを作るくらいならゼロにした方がなんぼか寿命が延びるんじゃないかしら。あの200MBの意味がよく判らんかった;

ぶっちゃけSSDSSD自体の開発も、そのコントローラーも、OSベースでの管理機能(windows7)もすべてが開発段階にあるわけだし、この2、3年はみんなで人柱作戦ですね・・・。ExtremeFFSもじきにリリースされる事ですし、なんだかんだ言いながらもまだまだ良くなる余地が残されているから、結構楽しみ。

と、書いてるうちに寿命が予測されました。現時点で半年だけれど、最初の大規模なインストール祭りはもう無いだろうし、おおむね1年くらいかな。とにかく何がいいって、読み込み速度の世界が変わった事も勿論、付加価値以上によく見えるバッテリーライフ向上と、静音性。結構いい感じです。

              • JSMonitor Version 0.2b-------

Copyright (C) Lansen 2008-2009

Model: TS32GSSD25S-M
Serial Number: 002393110126
Firmware Version: V0826
Firmware Date: 080827
Flash Type: MLC
Channels: 8
Banks: 2
Power Cycle Count: 95
Average Erase Count: 354
Max Erase Count: 471 ※EraseCountが書き換え回数に相当
Good Block Count: 8168
System Block Count: 524
Last ECC Information: 0x00 0x00 0x00 0x00 0x00 0x00 0x00 0x00
Expected T.E.C.: 2009/05/23 ※この値が寿命
T.E.C. Calculated using: Average Erase Count (Last 30 Days)