コガちゃん

かれこれ12年になるかという長いお付き合いのメル友がいまして。

私より少し上のお姉さまの彼女、コガちゃん。彼女は「そーちゃん」とか云う親しげな呼び方をするでもなく、


「松」


と呼びます。きっと私が”竹田”とかいう苗字だったらきっと「竹」と呼ばれてます。

知り合ったきっかけは当時携帯電話に先駆けて電子メール機能を実装したDDIポケットが主催するPHS機専用の掲示板だったと記憶しているんですが(出会い系という言葉が世に出回る数年前ですね。。)、以来物凄く親密になるわけでもなく、疎遠になるわけでもなく月に何度かのやりとりがある、ただそれだけなんですが、折に触れてメールが飛んできます。

住んでいるところも若干遠い上、お互いの休みがまったく合わないので、気軽に会えないのが残念ですが、なんだかんだいいながら今日までお付き合い頂いている彼女から、今月初めてのメールが着弾します。時期的に仕事が暇なんでしょうね。


「本日3度目のコーヒータイムでーす。暇で退屈しております。」


これの意味するところはつまり、”何か暇つぶしの話題を提供しろ”という事なんですが、出先でダンボールの束を抱えていた私は文字を打つのが面倒だったので、直近のお絵かき葉月を添付して「お絵かきはじめたの!」と送ってみると、


「何!すごい!可愛いんだけど;」


この返事は想定内です。というかむしろ可愛いといって(ry


ただこの一言は彼女にとって枕以外の何ものでもありません。判っているんです。第2撃があることを。



「マイケルジャクソン書いて」



マイケルて。


こう、描いた絵から大体何が描けるかを導く思考チャンネルではなく、ダイレクトにお気に入りのマイケルジャクソンを投げてくる様な、そんな感じの方です。


アフロ時代のを描いたほうがいいんだろうか。