─そこで、イオンエンジンBのイオン源とイオンエンジンAの中和機を組み合わせたところ、 順調に動作し、はやぶさ君が加速する様子も確認されました。
はやぶさのイオンエンジンチームは、 打ち上げ前に中和器にバイパスのダイオードを組み込む工夫をしていて、 それは地上試験は行ったことは無かったのですが、今回、軌道上で試験をして機能を確認しました。
このバイパス回路によって、 別々のエンジンのイオン源と中和機を組み合わせて運転をすることができたのです。
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6年前に打ち上げられた探査機が、数億キロも離れた何もないところでエンジン回路修復をしてエンジンを再起動して。
数メートル離れたところでラジコンが動いても「おお!」ってなるのにですね。
・・・ほらもう、イトカワ星でちーちゃい宇宙人が乗り込んで修理してね・・。「おkwwww なおったwww ちょっとイッテクル!」みたいなノリで地球にいらっしゃるんじゃないんですか。
もう記者会見の内容がネガティブな内容ばかりで本当に戻ってくるのかすごくあぶなっかしいんですが、時速7920kmでカッ飛んで帰還中の探査機が是非無事に戻ってくることを願うばかりです。
道中にも衝突が怖い小隕石とか宇宙ゴミとか侵略宇宙人とか銀河鉄道とかいろいろあると思うんですね。それだけでも結構脅威なのに、「事業仕分けされない様にしたい」とか、なんで余計な心配をさせるのかなとか思いますよこの政府。
あとこの記念すべき会見で「コストはどれくらいかかったのか」なんて無粋な質問をする記者もどうかと思いますよ。
だってほら、結婚式で「この結婚式にどれくらいかかったのか」を、わざわざマイクを通して聴くクラスじゃないんですかこれ。
(松浦晋也のL/D 様)
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2009/11/post-1cd1.html
月をみたあとに青い地球を見ると、自分の住んでる星ってスゲーんだなって、こっそり感動。
http://wms.selene.jaxa.jp/selene_viewer/jpn/observation_mission/hdtv/hdtv_038.html