──原口氏はさらに「欲を言えば、もっと公共放送を含めて横並びではなくて細かな情報が流れ、
様々な疑問にこたえられるような双方向のシステムがあればいい」と述べ、放送局の防災報道を強化すべきだとの認識を示した。

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双方向っていうのはメディアとしての夢みたいなものだろうけれど、ツイッターみたいな不特定多数が各々のタイミングで見るメディアで緊急情報を双方向させて起こるパニックがなんとなく想像できるし、現場でそれぞれが得た情報を元にあれこれ議論して全滅する可能性だって大きくなるし、情報が遅れるのは以ての外だけれど、むしろ目指すところは、確かな情報を瞬間的に横並びで発信してヒトを動かす事なんじゃないでしょうか。

学校の避難訓練で先生がそれぞればらばらの見識で直接生徒をあっちこっち誘導する様なもので、煙に巻かれたり生徒同士が激突したりする可能性を考えれば、それぞれの先生の見識を校長室で集中管理して校内放送でコマンド&ディレクションする方が幾らか効率がいい様な。そんな感じ。

いや違うな・・

まぁなんというか、双方向してる時間がどんだけあるのかっていうとこなんですけれど、原口さんのおっしゃってる横並びはたぶん私の考えてる横並びと違うと思う。