忘年会

目が覚めると喜連瓜破でした。谷町線の暖かさはほんとに人間をダメにする癒しがあると思います。
えっ、ここどこ!?えっ!?って慌ててたら横に座っていたかわいこちゃんに笑われた。


タクシー。

普段は阪急や国際といった対応のやさしいタクシーにお世話になっているので、個人タクシーは久々でした。「南港通?どこらへんまでいったらええねん」なんてタメ口で聞いてくる運転手は大抵面白い。


「だいたいやな。なんでもかんでも上の言うてることやから言うて聞いとったらあかんねん。わしらお客さんから給料もろてんねんで!?煙草くらい吸うてもろたらええがな。だいたい煙草の煙がなんぼやねん。車の排気ガスの方がよっぽど健康に悪いわ!」


唐突に持論を展開されます。車中はずっとこの話題で面白かった。私もそう思いますけれどね。常時空気中に漂っている排気ガスって、煙草の副流煙の何倍ほど体に悪いんだろうって。詳しくは武本先生の資料で。

http://www008.upp.so-net.ne.jp/takemoto/tobacco.htm

まぁあと10年20年もすれば煙草はなくなっちゃうんでしょうけれどね。

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さて2010年の締めくくり。

地元の懲りない面々との忘年会、今年はドーンと予算を積んでフグを囲みました。前回は6人で8000円が、今回は領収書に印紙がついてきました。なぜ領収書をもらったのか判りませんが。

鍋に盛られたフグ肉が新鮮すぎて、なんていうんですかもう、切り身が動いてるんですよ。活きが良いというレベルを超えて怖いです。



序盤の経済、地域情報といった話から海外情勢、雇用まで結構真面目に語ったところで、「就職難からか知らんけど、母娘が同伴でキャバクラに面接に来た」という話題が差し込まれたところからおかしくなって会話が本調子に入ります。

しかしほんと就職難は全く勢い衰えてないですね、、、天王寺のハロワは200台の検索PCが1時間待ちとか。製造業での派遣や日雇いの雇用先が無くなった分、住み分けが出来ていた業種間の垣根がなくなり、求人倍率が上がってゆくばかり。ほんと冷たい風が吹いています。



「おい、、なんでこっちの鍋しらたきばっかり残ってるねん、、」

「やさしさや」


2010年のテーマは「やさしさ」に決定。5時間の激論の末、「やっぱり最低や!」という結論で本年もつつがなくまとまりました。

「マツバラ乗せてくからお前ものってけや(摂津市平野区)」
「え、俺?@@ チャリで帰る、、っていうか逆(河内天美)」
「チャリやったら俺もってかえったるわ(住之江区)」
「あ、鍵ちゃんとかけとかなアカンな。おれ鍵もってかえるわ(西区)」
「ミヤベさんサドルもってかえったって(松原市)」
「しゃーないな。俺チェーン持って帰るわ(摂津市)」

また来年、6人で。
いよいよ集合20周年です。