素粒子に質量があるのは何故なのか

今日のDiscovery、深夜は物質の話。日中はCO2の除去装置の話で面白かった。
原子核まではついてゆけたけれど、そこから話についてゆけなくなった。途中から何を言ってるのか解らなくなった。

どこまでいってもドチテ坊やがいる様な世界じゃないか。

原子の中には更に素粒子があって、その素粒子の中は


「何もない」


もうこの時点で宇宙の中の自分くらい小さい単位になっているのだけれど、「何もないわけない」というんだ。実際はエネルギーが詰まってるらしい。この問題を解くために東京ドーム何個分みたいなデカイ粒子加速プラントを何十年もかけて作って、とっても長いサーキットで原子を衝突させて実験が行われてる。

世界最大の研究プラントはフランスとスイスをまたいで全周28km。そういう巨大な施設で、恐ろしく小さなモノを研究していて、「自分たちは一体何から出来ているのか」を知ろうとしていて、その「何か」がひとつ解ると、その何かは何から出来ているのかという宿題にとりかかる。


多分これが解けたら宇宙が解る様な気がする。