水戸の芸術館、アートタワーと呼ばれる立派なシンボルタワーの前に居た。
震災の大きな揺れにも耐え、更には当時、中に居た人も守ったの事で、力強い。
中はこういう感じになっている。
外から見たままのつくりになっており、全部三角なので、立っていると錯覚を覚える。
正三角形が張り合わされた、何とチタン張りのつくり。960mm角で純チタンが57枚だとすると、外装だけで2億円位かな・・・。
無粋な思慮はともかく、ひろみさんと、娘のみゆーちゃんと一緒に、広場に居た。
子供はほんと、ありふれた事を楽しい事にするのが上手。
側溝に興味をもったらしく、この状態でしばらく停止。
この日はキャンドルライトのイベントがあり、丁寧に包まれたキャンドルを月や星の形に並べて灯すという作業が行われていた。
彼女も参戦。
ひと通り並べる作業が終わったものの、一向に日が暮れる気配が無いので、点灯を前にして広場を後にしてしまったけれど、こういうイベントが街中で催される水戸は良い感じだ。
待ってる間に煙草を吸っていると、お爺さんと犬のコンビが現れた。
かなりしっかりと躾されている様で、一つ一つの掛け声に正確に、俊敏に挙動する。
躾で従わせるんじゃなくて、一緒に楽しむ為に必要な事を覚えるというか、こういう一心同体的な関係が築けているのって良い。
犬さんもとにかく全力でボールを追いかけていて楽しそうだった。