IEでウインドウ別にセッション運用を行う

IE6までは、タブブラウザという観念が無かったので、新規ブラウザを立ち上げれば新規セッションとなり、例えば

 

ブラウザ1:Twitter アカウントA で運用

ブラウザ2:Twitter アカウントB で運用

 

という、同じサイトに対して違うIDを使って同時にログインする、という操作運用が出来たのだけれど、IE7以降、この新規ブラウザ新規セッションの形が無くなった。

 

代わりに、ブラウザから新規セッションをするという指示を与える事が出来る様になり、

メニューを表示させて選択する事により、新たな新規セションブラウザが立ち上がる。

 

 

 

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用途は様々だけれど、同じ運用システムに対して、例えばテストランで承認者、入力者の往復オペレーションを試験したい時とか、マァその程度なのだけれど、とてもニッチな機能として一応残っていることは余り知られていない。

 

TwitterやSNSアカウントは、既にクライアント側でマルチセッションが出来るので、まあ必要無いかなと。