とか何とか言ってる間に3月も終わる。
忙しいというか、仕事が増えてるだけかも知れない。
そんな中で新しい取り組みはやってるんだけど、UbuntuでBigBlueButtonのテレビ会議システムを作った。
Linux系をじっくり触るのは本当に久々だったけど、配車マン向けライブというテーマで。
というか、WebRTCのエンジンで動いているこのシステム、組めばタダで使えるって本当にすごい。グループで使ってる会議システムが何?ってぐらい馬鹿みたいに使いやすいし品質が凄くいい・・。
という事も含めて色々なんやかんやすり減ってるので、どうでも良い会話をダラダラ喋って笑って過ごす時間が欲しい。とにかく今週も生き残れたけど。
太子町の定期観察を初めて1年、本当にごみごみした昭和の町なんだけれど、少し南へ足を伸ばしてみた。
不意に松乃木大明神という神社を見つけてみたので立ち寄ってみた。路地というか住宅群の本当にどまんなか、一体誰がここに来るんだろうという立地にあって、恐らく戦後の住居乱立で取り囲まれてしまったのだろうと推察する。
これを見つけたのは奇跡的。
猫塚があり。
こちら、1901年建立との事で、100年以上が建っているらしい。
三味線になった猫たちの供養。今はどうなのか分からないけれど、昔から遊郭の目と鼻の先だったこの地にあって、三味線の需要たるやものすごい事だったろうし、当時の遊興関係者が費用を出し合ったのはともかく、形が三味線の腹ってあたりがまた洒落効きすぎてる。
原料として供給されていた猫たちが、100年後の今のびのび過ごしている猫たちの祖先だったかも知れないし、とにかく太子は猫とゆかりのある土地である事をこの猫塚が語静かに語ってた。
その横にはなんと近松門左衛門の石碑が。
これは天王寺から移転された様なのだけれど、ここに置くかと。
西成は歴史的なものがなんでもかんでもがあってほんと面白い。芸事の町大阪であり、戦後昭和の大阪であり、猫の町。こういうところにたどり着くのも何がしかの縁かもしれん。
神社の前には当然の様に猫がいた。
一方でいつもの皆さんたち。