前回のエントリが程遠い12月。
今年は幾つエントリしたろうって、多分3,4本かなと。
終わった事や始まった事が色々有ったけれど、
この2ヶ月間はちょっと色々激しかった気がする。
つい先週末位まで。
今日は銀の焼成と加工。
紙は色々作ってるけど、金属はまだ2,3度位しかないので、ちょこちょこ練習しておこうと思ってる。
まずは成形。
カンの部分が不安なので今回は土台付きで一度チャレンジしてみる事にしたけれど、
これが完璧に失敗だった事に気づくのは焼成後だった。モチーフは羽。
そして焼成。スルメを焼くテイで10分間網の上で炙る。
がこれ、コンロは余りにも不安定で対象がまさにスルメの様に湾曲してきて慌てる。
焼結させた後に台座をサンダーで削り取ってやろうと思ってたのが破綻した。
見た目焼いてるだけなんだけど、うっすらピンクになってるのは銀が800度の温度で焼結中。触ったらえらい事になるし、焼成前に乾燥をクリアしてないと、水と油の様に火を入れた時に大変な事になるので注意したい。
焼成が終わってからも当然ながら触れず、10%の収縮率を確認したら火を落としてそのまま放置。
焼結後、精密ニッパーで台座ごとカットして加工。
これは完璧に余計な工程だった・・。
とりあえずざっくりとした形に整えながら1500番のサンドで荒削り。1500番を荒削りに使うって大変な事なんだろうけど、自分の毎日付けてるシルバークロスの汚れなんかもこれで一撃で落ちるので(当然削れる)、無駄に高いヤスリを買う位ならタミヤの1500番が間違いない。
カットを終えた段階。粉を払い落とした状態なのでツヤも何もないけど、粘土が突然金属に変わるって凄いイリュージョン。ここからヤスリで再加工と磨き工程に入ってく。
まぁこんな感じ。
鏡面仕上げに入れるのはいつだろうな・・。