週末

午前中は病院でボンヤリ。帰りに乗ったタクシーの運転手がご年配で大丈夫かいなって思う程歯の抜けた感じの喋り口だったのに、駅のロータリーを出て一つ目の信号発進から、出遅れた前の車をクラクションで威嚇、その後巧みにシフトを替えつつ前をアオって抜け道の細い路地を激走し、通常の3分の2程の時間で到着してしまったので足が震えた。コーナリング時の踏み込みが強烈。オジイなかなかやる。

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何の脈絡も無い話を昼間から淡々と。

【ハチ】

ハチに連発して刺されると容態が悪くなるのは、体内に侵入したハチ毒に対して体内で抗体が作られるからで、1度刺されて抗体が生成され、2度目には抗体と結合した肥満細胞が活性化、アレルギーを引き起こすヒスタミン等の伝達物質が肥満細胞から体内各臓器に放出され、結果、蕁麻疹、鼻づまり、血圧低下、呼吸困難を引き起こす。この反応はアナフィキラシーと呼ばれ、生死に関わる重篤なものをアナフィキラシーショックと呼ぶ。

ハチに刺されて死に至る原因は、このアナフィキラシーショックによる血圧低下と、気道が腫れ上がる事によって引き起こされる呼吸困難が大半を占めると言われ、特に頭部、頸部を刺された場合に急速な症状が出るケースが多いとなっている為、症状が急速に現れる程生死に関わる大事になるコトが多いので、少しでも変わった症状が見られたら大至急医療機関へ行く様に、ですって。

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「子供をチャイルドシートに乗せない」のは、「親が子供を投げつける」のと同じ意味です。

 2004年のACのバナーが強烈だった。

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 チャイルドシートを着用していない場合の致死率は、着用した場合に比べると実に4.5倍、重症率は2.5倍という警視庁のデータ、またチャイルドシート着用率100%であれば、死者は現在より75%減少し、重傷者は57%減少するというITARDAの1998年のデータ。

 フルラップ衝突の時って、肋骨が物凄い「たわむ」んですってね。たわみの限界は55mmが生死を分けるラインらしいけれど、車の剛性も凄いけれど人間の剛性も凄い。シートベルトをしている事が前提で、だけれど。

 後部座席だから前方より安全 なんてまったくウソで、高速走行からフルブレーキで止まった事が有る方は判ると思うけれど、フロントが思いっきり沈んでテールが物凄い浮き上がるんですね。漫画でよく見る逆ウイリーは大げさでも何でもなくって、実車でもあの感じに近い形になるっていうコトで、当然後部座席からフロントガラスにかけてきれいに飛び出すラインが出来上がってしまう、と。結果、後部座席に着席している人がF15がカタパルト発進のごとく「飛ぶ」。射出です。高速道路で衝突時に車外へ飛び出した場合、他の走行車輌に引きずられて事故現場から数km離れて発見されるケース、その場で轢かれるケースと、2次災害多し。

 馬鹿だな、両手両足でガッチリ支えるさ ←無理。前方に速度がついている環境で人間が自分の両手両足で自分を支えられるのはMax8-9km/h。頑張り過ぎると骨が飛び出すなんていう大惨事にもなりかねないし、第一、事故が発生して即座にどういう挙動をとればいいのかなんていう反応は人間には難しい。自分には有り得ない事だと思っているならなおさら。車高が高いと重心も上に行くわけで、横転する確率も高いとか。ゴロゴロ。

 普段から後部座席で横になって寝るクセの有る僕はどうだろうかと。

===17:50

 上空をヘリが沢山飛んでる。

===18:08

 淡路鳴門自動車道が「災害」で速度規制になってる。

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◇ブルーマンデー症候群チェックリスト◇
(関谷透・初台関谷神経科クリニック院長作成)
※三つ以上当てはまればブルーマンデー症候群の可能性あり

(1)人がいいといわれる→「何でも引き受けすぎ」っていうのはこれに当てはまるかな
(2)他人と争うのは好きじゃない→好きじゃない
(3)週末はゴロゴロしているだけだ→ゴロゴロの時もあるし、出かけてる事も有る
(4)日曜日の夕食はおいしく食べられない→夕食はいつも美味しい
(5)日曜日の夜はイライラが高じて寝つけない→折角の日曜日を深夜まで堪能してグッスリ寝る


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◆ワゴン車の集団自殺・神奈川 2/5

 簡単に死ねる時代になった。自ら死のうと思う積極性は無いけれど、まぁ死ぬ時は仕方ネェかなって云うのは有る。自宅の前で材木にブチ当たって急死するかもしれないし、普段から車に混じって走ってるから通勤途中に交差点でトラックに突っ込んで負けるかもしれないし、突然小さな隕石が降って当たるかもしれないし。原因はゴマンとあるけれど。未練は無くても未来への興味は有る。死ぬのが簡単だとするならそれは最後の切り札にとっておいて、むしろ簡単では無いこれからの未来を選んで客観的に「おっ、オレちょっと馬鹿だな」とか、「こんなに悪い状況の中で涼しい顔してる自分」を見たり、まぁ、未経験の楽しい事シンドイ事を味わってゆきたい。

 にしても、20歳そこそこの年代で「疲れる」人生ってどんなものだろうか。僕も20歳に至るまでは自分もまわりも波の荒い生活だったけれど、世界には自分の知らない疲れる事も沢山あるらしい。

 ちょっと他人事過ぎですかね。

 埒のあかない事は沢山有るし、ブッ倒れて運ばれたり、黙り込んだりもするけれど。