sou2005-11-27

鹿苑寺(ろくおんじ/Rokuonji-temple)
世界文化遺産。金閣寺という名は通称であり、正式名称は臨済鹿苑寺。寺の名は足利義満の法名にちなみ名づけられた。

足利義満は当時現地において膨大な所領を有していた西園寺家の所領を河内国と引き換えに譲り受け、京都御所に匹敵する規模の「北山殿」と呼ばれる政治中枢をここに置いたが、義満の死後北山殿は解体され舎利殿を残して鹿苑寺とされた。

金閣は1950年に学僧の放火により炎上。国宝足利義満像を含め全焼。現存する金閣は1955年に消失前と同様の様式により復元されたもの。2層の金箔を含めた三層塗りの外壁と、屋根の鳳凰が特徴。また金閣とその周囲にある小島の配置は、上空から見ると「心」の文字になると云われる。

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いい人が居ない という言葉について、ちょっと前にディスカッション。聞く度にウルセェなって思う言葉の一つだけれど、好き好んで自分から無人島に住んでいるという状況では無い限り、いい人が居ないという原因は「自分」に有る。

昔から有る日本の言葉で、「類は友を呼ぶ」という言葉が有る。要は自分の周りには自分の身の丈に合った人が集まり、また環境が作られる。これはまったく納得出来る事だと思う。

まず自分の中身を改革してゆかないと、願う環境は得られない。いい人 とめぐり合いたければ自分がまさにそういう人にならないとめぐり合う事は出来ないし、仮にタナボタでそういう人にめぐり合っても関係を維持するのに疲れる。

じゃぁどうすればいいのかと思案をめぐらせているうちに具体的な挙動に出る事が出来ず、結局考える事をやめてしまうのが大方だけれど、簡単なところで行くと自分の求めるいい人像を、具体的に自分の中に確固とさせることが近道で、先日すすめた手法は、

どういう人を求めたいのか という事を箇条書きにして、PCのディスプレイ横でもトイレのドアの裏でも、普段から目のつくところに小さい紙でも貼っておく。

よくある刷り込みの手法だけれど、意識づけとしては一番手近な手法で、その箇条書きにした自分の求めたい像が無意識に刷り込まれる事によって、自分の見るもの聞こえるもの興味が向くものに自動的にフィルターがかかり、求めたい人の条件にあてはまる相手を無意識にピックアップする事になるし、逆にそれ以外の人をカットする事になる。

という事は、ちょっとした感情や雰囲気的な要素が入って、まぁちょっと付き合ってみた→でも結局合わなくて破局という時間を過ごさずに済む。チャンスを逃さなくなる。

結果はすぐ出るものじゃないから、暫く続けていたけれどいつの間にか忘れてた 位随分後に自分の考える「いい人」にフト巡り合えて、後々よく考えると「あぁ、前にそういえばあんな事やってたけれど、ホントそうなったわ・・」という感じになるものだと思う。

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昨年と同じく金閣寺を拝観。15時頃に京都へ入って、金閣寺を拝観後、四条を少し歩いて「八雲」で大根そばを食べる。東福寺や嵐山は超満員とのタクシー運転手さん情報。にしても、今日の金閣寺は物凄い輝いていた。空が曇っていたり日当たりが悪いと安っぽく見えるけれど、今日の金閣寺は絶妙の雰囲気。

写真はfotolifeへ順次アップロード。今回はEX-S3をメンテナンスに出しているので、Che-ez Foxzで撮影。