「リプレにいってみますか」
先日ルディブリアム時計塔探検を供にした投げ賊さんと,リプレゆきの船に乗り込んだ.
投げ賊さんとは友達登録をしていないので,お互いいつログインしているのかサッパリ判らないけれど,投げ賊さんから一方的に「ぁ」と内緒が飛んできた時に落ち合う様な感じ.
リプレはなんとなくよく判らないんだけれど,初期のクエストで一度来る事がある以外,これといってめぼしいものもなかった.というよりか敵が強すぎる.村を出てすぐのところに4次転職の場があるんだけれど,おそらく4次転職してから行くべきところなんだと思う.
ほどなくリプレについた私たちはリプレ村を横切り,空の巣から峡谷へと向かったわけだが,龍の森からあたりの様子が危なくなってきた.敵が異常に強い.
投げ賊さんはいつもの無敵化スキルを使っているけれど,スキルが切れた時に敵と接触すると一撃で死んでしまうので,タイミングを合わせて前進していたものの,龍の森へついたあたりでついに投げ賊さん討ち死に.
僕は自動回復ラインを80%に上げて進んでいるけれど,一撃2000を普通に食らう様になってきた.
さて.討ち死にした投げ賊さんももう一度追いついて,龍の峡谷へ到着.そこここにワイバーンが飛んでいる地域.ちょっとつつきでもしたら間違いなく見た事のない攻撃を仕掛けてくるのは目に見えていた.
と,油断した隙にワイバーンから連続で2500を食らってしまい,回復のタイミングが合わずにふとんむし討ち死に.墓ドロップして幽霊となったすぐそばで,4人のパーティが狩りをしているんだけれど,こんなとこで普通に狩りしてる人たちの方が怖い.
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いつかソードマンさんとドレイクの食卓からワイルドカーゴの領域を探検してる時にもそんな事思ったのを思い出した.「なんでこいつらこんな危ない敵を狩り相手にしてるんだ」って思いながら薬がぶのみで進んだけれど,今やドレイクは僕の軽い狩り相手.いつか「ちょっくら龍の巣いってくる」とか言う日が来るんだろうな..
最近のドーソマンさんはソロ狩りに集中してらっしゃるみたいなのでなんとなく近寄り難かったり・・・.あの頃はどっか行く度に色々有って面白かったなぁ・・.
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気を取り直して投げ賊さんを追いかけて龍の峡谷へカムバック.分かれ道が多いので二手に分かれて進んでは合流,分かれては合流.
接触2500のワイバーンの巣をなんとか越えて,「大きい巣の峰」へ到着.とりあえず手近にあった生命の洞窟入り口へはいったところ,NPCのモンスターに帰れと言われ,強制的に前MAPへ追い返された.おそらくレベルが足りないかアイテムが足りないかだろう.なんか行く方法は無いかなぁと模索していると,隣のMAPかr投げ賊さんが大変な報告を飛ばしてきた.
「ねぇ」
「ん?」
「レベ10の初心者が居るよ・・」
「え?;」
駆けつけてみるとまさにレベル10の初心者♀さん.というか,特に何も言うでもなく立っているだけなので,その横で狩りをしている魔法使いさんの倉庫キャラかな.TPSで飛ばして来たんだろうけれど.この場所にレベル10のプレイヤーが居るっていう事に思わず声を上げて驚いた.
ここ近辺の敵はHP80000.攻撃力は前述のとおり接触2500前後.攻撃力は実際に食らってないので判らないけど,おそらく3000近くは貰うんじゃないか.そんな状況で狩りをしているプレイヤーは1撃10000〜20000の攻撃をバチーッと与えているんだけれど,その人たちのレベルを確認してる余裕が無かった...おそらく4次転職の終わっている人ばかりだと思われ.
とりあえず行き詰まってしまったのでリプレ探検隊は「大きい巣の峰」で行軍終了.討ち死にした時の5%が,この後大きく響く事になったけれど,新しい世界を垣間見る事が出来たのは大きな収穫だった.
ところで,おそらく今日でスピアマンふとんむしの旅行記は終了.
スピアマンに転職してからの時間は,初めて一緒に旅をすることになったソードマンさんとのタイランドでの出会いと色々な冒険や,aさん夫妻との邂逅,謎の投げ賊さんとの探検,ギルドへの参入やメイプルの色々を知る機会やらもう色々あって,とても充実したものだった.
他にも書きつくせない程いろんな人たちに遊んでもらった.こんな場所からだけれど感謝お礼申し上げます.
明日からはいよいよ..