さて、たまには真面目に狩りもします。
本来そうあるべき目的だった、まくらむし氏とのグル狩りです。一緒に遊べるねーといいながら、お互いバラバラに行動してしまっているのはきっと私のせいです。彼と2人で道端での五目並べ大会くらいなもんです。あの頃はまくらむし氏は「ハゲ」でした。古い話。
さて。誘っておいて放置するというハードプレイなふとんむし、そんな彼と本日は骨で一生懸命仕事を。
仕事の後はゆるーく過ごしたいわけですが、今週ずっとのんびり過ごしたふとんにはやるべき事が沢山残っておりまして。
まずは4次スキル「バーサーク」。これはライフが一定以下に現象すると攻撃力がアップするというもので、要は「火事場のクソ力」なスキル。
クエスト名は「忘れ去られた戦士の歌」。戦士セイラムの伝説を追い、また自分もセイラムの力を得て彼の力を継承するという、実に素敵なクエストなのですが、これが辛い。
リプレでグリフォンを訪ねてネックレスをブン取った後、ジュニアバルログを訪ねて「カギ」を手に入れ後、神殿のポータルをこじあけて「セイラムの盾」を取りに行くわけです。グリフォンもバルログも、いつも居るわけじゃなく、常にみんなの狩り対象にされている為に沸いてもすぐ倒されるわけです。見つからない時は1週間たっても見つからなかったりで、粘り一番頑張り一番です。
一番が2個ついた。
というわけで、グリフォンは沸くのを待ちました。ケンタウロスをつつきながら寂しく30分。
バルログは1日目のラウンドで見つからず、2日目に見事一発遭遇。
そしてカギを無事手に入れ、ポータルへ飛び込むとバルログがワンサカ。
とはいえ今のふとんにはたいした敵でも無いので、これは無事クリアです。無事盾を取って、ルディブリアムのウィズ司書へカギと共に届けます。
「こんな嬉しい事が!」
司書さんは古代の伝説が本当だったことを私が持って行ったアイテムにより確信し、物凄く興奮気味です。
私は私でバーサークのスキルブックを戴いた後、
「あなたのここでの所業が、いつか書として記されこの図書館に飾られるといいですね」
なんて言われて「それ格好いい!」とか若干興奮気味で、お互い鼻息の荒いままヘリオス塔図書館を後にしまして。
次に敵の攻撃でのけぞらない「スタンス」スキル取得の旅。
「タイラスの拉致陰謀」です。
これはノックバックしないように踏ん張るスキル。
レッサーバルログとライカンスローブから計画書と密書なるものをゲットしないといけないわけですが、レッサーバルログの計画書はもう3ヶ月前程から持っておったのですが、ついに日の目を見る時が来ました。
というか移動の連続で、オルビス>エルナス>リプレ>オルビス>エルナス オルビスはスピルナという偏屈なお婆さんの指示を仰ぎに、雲の公園を行ったり来たり。銀猪が居ないとそりゃもう憂鬱になる道のりです。
ようやく諸般のクエストを終了して、いよいよタイラスの護衛。
ライカンスローブ4匹とクリムゾンバルログ4匹からタイラスを護衛するだけといえばだけ、なのですが、これがまた辛い修行です。
普段瞬殺してしまっているので、たまにはバルログのキメポーズでも。
真ん中のバルログは「学校遅刻したーーー!!!!」の叫びっぽいです。
軽く攻撃を与えてターゲットを自分に向けて、ひたすら攻撃を受け続けて耐える。いまや瞬殺の対象となったバルログに、されるがままの凌辱プレイ。
ハイパーボディを唱えて12000近くあるライフを持つふとんにはたいした敵ではないのですが、数分間ダメージを受け続けっぱなしで攻撃しないというのは実に悲しい感じです。
残り3分になり「ポータルから出て下さい」というアナウンスが「逆襲の時間です」に聞こえるほど、気分的に長く感じる時間でございまして。
アナウンス直後に、唱えられるスキルと使える強化薬を全て発動させ、ライカンスローブとバルログを爆散させて一目散にポータルへ。
それまでのあっちこっち丁稚の様な移動オタクになっていた途中とは裏腹に、決戦は意外と簡単でした。
無事「スタンス」取得。
そういえば、護衛の最中に敵を倒してゆくとドラゴンパルス、ショーダウン、インフィニティのスキルをドロップすると聞いていたのにすっかり忘れていました。というか、このやり方が正道なのかどうか判りませんが、もしかしたら倒してても良かったのかも、なんて。
タイラスのHPゲージはMAXのまま終了しました。