火曜日の激戦

ここ最近昼食は仕出しの弁当というか給食の様なものを頂いておるのですが、この給食屋さんのオカズが毎日アグレッシブ。

「かじってみるまで中身が何か分からない」

先日は焼き鳥が天ぷらになっていました。

コロッケかと思ったらおからのフライでした。

私としては、ご飯とおかずを絶妙なバランスで攻略してゆくので、あてにしていた総大将が「小物」だったりすると、非常に大きなダメージを食らうわけです。

さて、本日は大きい天ぷらが入っていました。

敵機をじっくり見極め、この物体は良くて白身魚、悪くてはんぺんと予測。

ご飯、味噌汁、お茶、漬物各機の準備おk。視界良好オールグリーンで箸が動くわけです。

今回はこの天ぷらをラストにじっくりまくまく食べて楽しむ作戦で戦闘開始。


すべてが順調に。そして絶妙なバランスで弁当は攻略されてゆきます。


しかし、しかしです。

ここで思いがけない敵の伏兵に地獄を見ます。


きんぴらや白菜といった脇役の掃討が完了し、ついに総大将との激戦を前に、ご飯ならびに味噌汁といった燃料をすべて使い果たして、お茶のみで臨んだ私でした。お茶のみという事は、もう余裕で総大将を下してフィニッシュの態勢です。

天ぷらにかじりつくと、中身がこんにゃく。

魚、あるいははんぺんといった魚肉系の素材を想定していた為、このこんにゃくの出現は想定外です。

もはや、塩っけとして使える味噌汁も、すべてを「無かった事」に出来るゴハンをはじめ、援軍を失った私は、敵軍の伏兵「こんにゃく天ぷら」の前に撃沈。




しょうもない事書いてもた。