およそ25年ぶりの家族旅行へ。20年ぶりかも知れない。いやしかし高校時代に家族旅行へ行った記憶が無い事から、まぁだいたいそこら辺だと思う。
"足立美術館に行きたい"と、母上から伺っていたので、今年は島根へ。
まぁ山陰は行く事も無いと思っていたのですが、うっかり踏み入れる事となりました。
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中国道を北上する道中の、岡山は蒜山高原。ここにサービスエリアがあります。
牛乳で有名なところなのは覚えがあったので、立ち寄ってみました。お土産に乳製品がたくさん有りましたが、往路なので控えめにアイスにします。
このアイス、当然の様に美味しいのですが、買った端から溶けてゆく。
それだけ品質の高いものを使用されている証ですが、誰一人例外なくあっという間に溶けるので、お子様もお父さんお母さんもヤンキー兄さんもお爺ちゃんお婆ちゃんもみんな慌てて面白い。
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「庭園もまた一幅の絵画である」
という非常に分かりやすい考え方のもとに、50000坪の日本庭園と、横山大観をはじめとした近代日本画家の作品が展示される美術館が併設されている美術館。何故こんな山奥にと思いながら足を運んだけれど、ゆっくり座って庭園を眺めると、この場所でなければ駄目だったんだなという事が判ります。
四季で全く情景が変わる素晴らしい庭園。山も空も雲も、すべてが庭園と一体化して1枚の絵になっています。
写真が青みがかっているのが多いのは、ガラス越しに撮影している為です(´・ω・`)
庭園はその完成度を維持する為にガラスと柵で完全防衛。
床の間の掛け軸として庭園。ライブ掛け軸。
デジタルサイネージの到来を予見していたねこれは。
時間切れになったのでまた次回。
○足立美術館 公式WEB