不定期Access講座(運賃計算)_3

Accessで運賃計算をする講座(1)

不定期Access講座(運賃計算)_2

 

重量を運賃に充てるクエリ。

 

先に作成したテーブルを元に、処理を行うテーブルと、運賃テーブルをクエリに放り込み、リレーションを取る。

距離程は運賃タリフに埋め込んだ[UpperDistance]とリレーションを取り、タリフで云う「~kmまで」に充て、一方で重量は[UnderWeigt]と[UpperWeight]、いわゆる重量レンジの何処に値するかを、

 

>[UnderWeight] And <=[UpperWeight]

 

下限重量大なり上限重量小なりイコールとし、求める重量が合致するレンジを検索、そのレコードの運賃単価[Charge]を返す事が出来る状態にする。画面で見切れているけれど、この列の右側で、条件拘束した重量(ここでは[重量の合計])と、リレーションした [Charge]=運賃単価 を乗じて運賃を弾き出している。

 

恐らくSQLで書けば一撃なんだろうけれど、自分はコーダーじゃないので、あえてそれを使わない方法で模索した。

距離程は上限条件でセットしているけれど、重量と同じ様に下限上限のレンジで検索してレコード特定させればいけるかも知れない。

 

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