いつか写真展を開く事が有ったらこういう感じにしよう、と思ってた事を、今回のカレンダーの裏面として3日で仕上げてしまった。簡潔にまとめようとしていまひとつの感は有ったし、それぞれのパートは出典を確認しながら書いたけれど、全て事実の検証行ったわけではないので一部あやふやなところも残った。いつかきちんと纏めなおしたい。
それぞれの地域で猫達はそれぞれの生活をしているけれど、猫のいる街は人がやさしい。
そのやさしさは態度に出なかったり、言葉に出なかったり、ともすれば攻撃的ななリアクションを見かけたりするけれど、それは猫を守る為だったり、これ以上食べ物や暖かさに困る様な猫が増えない為のことだったり、特に地域でお世話をしている人はいつも猫に対して真摯に接していて、野良猫に生まれたがための不幸を遠ざけ、どうにか長く暖かくその命を全うさせたいと考えている。その姿が自分は好きで、安易にエサをやりたいだけのファンとは一線も二線も画した姿を感じる。
今年ももう1年、その姿をカメラに収めてゆきたい。