藤森神社の巫女さんが可愛かったので、ヘラヘラしながら今年2度目のおみくじを引いたら、伏見稲荷で引いたのと同じ番号の23番、同じ大吉というミラクルを引いた。伏見稲荷は凶後大吉だけれど、結果的には同じ事か。
さてどうなる事やら。ま、23番という数字は今年ちょっと大事にしてゆこう。
藤森神社は、菅原道真の太宰府左遷が決定し、京都から船で(当時の大阪はほぼ河川と海)下る時に、この鳥飼で食事休憩に立ち寄り、食後に「これが若葉を出したら京都に帰るチャンス」と言いながら楊枝松を植えたのが、後に立派な3本の幹を持つ松の木になったので、そこに社殿を立てて菅原道真を祀った事が始まり。
道真公は後年権力闘争の不運に巻き込まれ、結果的に京都へ戻る事はなかったけれど、その人生と、後年の語り伝えは割とボリュームがあって知りごたえが有る。 今残る天満宮は、彼が祟りを呼び起こす雷神・天神と呼ばれた事から、祟を鎮める為に彼を祀った社。東淀川にある淡路や菅原といった地名は、太宰府への道中で「淡路島」に上陸したと間違えた事からついた。道真公にとってはやや恥ずかしいところではあるけれど、調べると色々ある。寺社仏閣のルーツを調べるのは結構面白い。
まあしかし今の勤め先に出会ってなかったら、恐らく一生知らなかった神社だろうなとは思う。
新年は1月4日から稼働、管理職の拝賀式と神社参り、新年会の様なものをこなして割とハードな1日が終了。
その合間に案の定出てきた休み明け故障のPCを助けた。故障というか、中を見るとコンデンサが爆発していて、物理で起動出来ないケースだった・・。DELLは割とボードやデバイスで物理故障が多い気がする。
以前も大量にコンデンサが不具合を起こすロット不良が頻発して、社で私が今の担当につく前に導入したとされる十数台がほぼこれに当たった。コンデンサはマザーボードに乗っている電解コンデンサの事で、いわゆるバッテリの様な働きをし、電荷を一時的に蓄積する機能を持っており、キャパシタと呼ばれる事の方が多い。
これがどういう事か液漏れを起こしたり、ぱっくり大爆発していたり。寿命が恐ろしく短くなる様な粗悪品なのか、コンデンサに至るまでの部品に何か不良があるのか。いずれにしてもここに原因が有ることは明らかで。
マザーボードのコンデンサは取り替えが面倒だし、そもそも部品って何処に売ってるんだろうかあれ・・秋葉原とかかな。とりあえず今回物理故障を起こした機材は、5年経過している事もあったので廃棄。Optiplexは起動不良が多くて本当に悩まされたから早い目に入れ替えを進めたい。