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摂津音楽祭

「あぁ、呼ばれた;」

もう14,5人の受賞者が舞台に上がっていって、残り金銀銅の発表というところまできて、私自身はそのどれかだろうと思っていたんですが、弟と伴奏をいただいた先生はがっくり後ろにうなだれていました(国内のコンクールでは結構苦労してるので、今回もか・・という気分だったそうです)。


名前を呼ばれて思いっきりびくっとなってる2人がおかしかったんですが。


というわけで、摂津音楽祭。摂津市主催ではあるんですが、一般客は少なく、いわゆる関係者主体のコンクール形式で催されています。私も実は知らなかったんですが、

「はがきが来るから見てて」

というお母様の一方的な一言で聴衆審査員として赴きます。


小言を言うと、まず会場が寂しい。

市民文化ホールで行われるんですが、表の看板やバナーも気持ち程度で、とてもじゃないけれど「音楽祭」という風情でもなく、知らないと間違いなく通り過ぎます。広報をどれだけ打っているのかきちんと見ていないんですが、後援や協賛もなかなかしっかりしているにもかかわらず、いかにも「お仕事」イベント。

審査委員長の日下部先生も仰っていましたが、音楽、ことにクラシックに吹いている風は「逆風」というところは、まずここからだろうと思うんですが、視点を変えると、こういった小さな催しをひとつひとつ感謝して楽しい音楽を紡いでいけるかどうかがという演奏側の姿勢も、風を巻き上げる原動力になる様な気もします。


確かにまぁ大阪はクラシックより河内音頭ですしね。


あとプログラムが無駄に冗長。


エントリ終了から審査発表の間に別の演奏の催しがあったのですが、1時間半もあるんですね。ミスドでコーヒーを飲んだ後、お母様は「帰る」と帰ってしまわれる勢いです。帰っちゃったんですけど。


コンクール終了>審査発表>催し

コンクール1部>催し>コンクール2部>審査発表


とか、日中にある程度市民参加型の催しを持ってきたほうがと思います。最終に個別講評というこの音楽祭ならではのケアがあるので、それを見越してのことなんでしょうけれど、難しいところですね。




小言終わり。




結果としては、弟は総合3位、声楽部門1位。場なれしている上悠然と歌い、選曲も少し息を呑む感のあるファウスト「この清らかな住まい」。大きな間を持つ曲はかなりハードルの高いものだと思うんですが、聴く側にとっては結構な緊張感を持たせて、いい感じに音楽を楽しめるんじゃないでしょうか。

まぁ、はい。よかったです。内容も結果も。


弟びいき終わり。撤収!


カメラマンの横で何食わぬ顔で1枚。


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