日曜日は梅田を散歩してたんだけれど、コーヒーを飲みたくなって喫茶店を探したところ、右図の様な店があったので、とりあえず入ってみようと。
入る直前に「あれ?」と思ったのでもう一度看板を見直した。
確かに喫茶と書いてある。間違いない。けれど、その下の「お食事」「呑み処」がどうも不安で、ドキドキしながら店の中に入る。
案内された席の左隣は、4人でジョッキビールと弁当を囲みながら談笑するどこかの年配管理職風なグループ。右隣はオバサン達がコーヒーを片手に騒ぐグループ。
とりあえず自分はメニューを見るのも面倒になったので「レイコー...」とボッソリ呟いてフト後ろを見ると、今まさに宴始まらんという勢いで大びん4本が後ろの席に運ばれたところ。
弁当とコーヒーと大びんに囲まれながら冷たいコーヒーをチューチューすするその現場はまさにカオス。
ところで、大阪の喫茶店のメニューには
コーヒー(H・C)
レモンティー(H・C)
ってよく書かれてるんだけれど(他の地方でもそうかもしれない)、HとIじゃないんだろうか。勿論大阪的には「コールコーヒー」(ドは発音しない)、あるいは「レイコー」、慣れたら「いつもの」、プロは何も言わんでもアイスコーヒーが飛んでくる。自動販売機なんかはホット・コールド機っていうけれど、ホット・アイスじゃないのか。
昔、友人と長野へ鈍行旅行をした際に、何処まで「レイコー」が通じるか試したら「豊橋」まで通じた。