履歴書



えぇーっ!!






と云う様な履歴書を書く方が多いです。

パートや中途採用に学歴が占める検討比率ってぶっちゃけ少ないと思うんですが、せめて、せめて左側は綺麗に書いておこうよ!そして出来ればその時々の仕事の中で自分がどんなポジションにいたのか、どういう取り組みをしていたのか、そういうアピールを!

あとMOTをいくつかとってらっしゃる方が見受けられるけれど、マスターを目指さないんだったら、windows全般に汎用性の効くMCITP資格を目指してはいかがかと思ったり思わなかったり。EXCELやWordを使う職場に臨むにあたって、それらが使えるのは最低要件と思いますし、むしろ資格をもっていれば就職に有利なんてどこから沸いた話なのか知らないけれど、資格は経験を裏付けする付箋みたいなものなので、職歴との関連性がなければあまり意味がないと思うんですね。

もっと掘り下げるとEXCELの単純な一表でも、実務で好まれるのは鮮やかでグラフィカルなものより、目的と内容がはっきりしている単純かつ明快なもの、そして必要であれば他のユーザーに編集の汎用性が効くもの。どちらかというと大事なのは、アプリケーションの機能じゃなく、資格で勉強することより実務で学ぶケーススタディになってゆく事のほうが多いと思うんですが、その学ぶ実務の職場がないの!と云われると黙ってしまう私。



とにかくびっくりしたので。履歴書をきちんと書けないっていうのは、これからやってもらおうとしてる、ひとつひとつの仕事への取り組みにも想像がつきませんか。

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カラー印刷は高いんですね。モノクロに比べて7〜8倍の料金がかかってくるわけです。コピーの料金ぐらいでワーワー云う様な収支じゃないんですけれどね。資料を送った先でカラー対応のプリンタが無ければ(もしくはモノクロ強制されていれば)、カラーで作ったドキュメントの鬱陶しい事この上ないので、いかにモノクロで表現力を高くしながら、どんな環境でも再現率が高いドキュメントを目指しているんですが、気分的にメイリオフォントだって使いたい時もあるわけです。収支累計報告の様なちーちゃい文字もメイリオだとかなり綺麗に見えます。しかしながらフォントが入っていない環境で再現すると目も当てられない。

というわけで結局ものすごく地味な作表が結果的に多くなるんですが、まぁ1度や2度しか見ない資料なんだから、その程度の方が速いんですね。フォントもデフォルトのゴシックだったり、文字ポイントは12,18,24,36,48の組み合わせ。フォントはある程度ルール化しておくといいかもしれません。ちょっと目がかすんでくる世代の方に9とか10は見てもらえないです。

そうなると描く全体像にも結構な文字数制限がかかってくるので、必然的に要点を押さえた文章を書く事が出来る様に・・・なるはずなんですが、なかなか難しいですね。毎日怒られます。

「なんかこんなパンフレットサンプルに貰ったんやけど」

と、手渡されたグループ他社のパンフレットは、いたるところを8ptでミッシリ埋め尽くされてます。もーその事業所のありとあらゆる内容が網羅されてます。

「凄い綺麗に作ってあるなー。うんでも、これ見て何か質問したくなる様な事ある?」

「ない。」

そんな感じです。

そのパンフレットを一生懸命制作なさった方を思うと、昔の自分を垣間見た様な気がするんですが、私も大して変わってないかも!





だいたいパソコンを触る為にこの業界に入ったんじゃないんですよ。締め切りとか色んなお伺いとか嫌いだし、うわぁこの話はヤバイ!っていう話はズンドコ聞こえてくるし、ましてや収支管理とかこんな管理・総務系は、高校生の頃の自分の「なりたくない職業NO1」。毎日もー怒られっぱなしだし、えっ、それ私が聞かないといけないの!だし、どちらかというとルーチンワークのプロフェッショナルを目指したかったのです。フォークに乗ってる時はドラム缶や柱をデストロイした事はあったけれど、それでも毎日面白かった。




昔みたいに弁当屋をもう1度してみたいなーとか思ったりもします。親子丼と牛とじ丼作りながらフライを10個20個揚げてるところにチャーハン弁当5個とステーキ弁当5個とか、グリル足りねえよ!って言ってる後ろで「すみません;炊飯のスイッチ入れるの忘れてました;;」とか聞いてはいけないセリフが聞こえてくる様な戦々恐々とした現場が好き。


1度だけ本気でご飯炊き忘れ事件があって、1ブロック先の競合店に「ごはんください!」って買いにいったのを思い出した。







書きたい事だけ書いて撤収。