外を歩けなかった。
夢洲の灯台なので、ほぼ勤め先と同じ風速27m。
海風に真正面から対峙している上結構高い建物なので、ビル風ターボがついて大変な事でした。
市内中心部は大して吹いてないみたいだったのに、舞洲と来たら奥さん。木パレが飛んで社用車の上に降ってくるとか(マンションで云うと6Fあたりから)、そんな感じですよ。
風向を見ていると、気圧の谷のケツが長時間直撃していたのが判りますねこれ。
台風がここ数年通過していないだけに、風対策の様なものが意外と少ないのが分かった感じです。
その社用車の事故状況をね。取り急ぎ撮影すると。
安全の担当が撮影に出てったんだけど、とにかく風が強いからフォーカス合わせられない。
撮った写真をドロップしてみると股間とか脇とか、よくわからない写真でうっかり笑ってしまった。
2時間後にその社用車の1台を使っている私の上司と「まつばらくん、車、見に行こう」って事で強風の弱まった外へ。
ドアを開けて先に出たのが上司。風は思いの外弱まってなくて、出た瞬間上司の姿が消えてしまい、飛んだ!と思って飛んだっぽい方をみてみたら、リアルTMRとなって風に立ち向う上司(今年還暦)が居てうっかり2度目の爆笑。あの風はもう笑うしか無いわ。
にしても、あの強風で色んなモノが舞っていた中で、怪我人が出なかったのは幸い。
なんかこう、台風の中、田んぼの用水路を見に行く人や、屋根瓦の調子を見に行って怪我をしてしまう人たちの気持ちが分かった気がする。行けるっちゃ行けるけれど、あの風で反射的に何かを避けるとか身を守るっていうアクションは取れないな。
帰りは遅延した電車に凄くいいタイミングで滑りこんで奇跡の最速帰宅時間20分を記録した。
しかしあの強風だったのに、ユニバ駅はレジャっ子で大混雑だった。