週末雑:Bound for TOKYO_2

「マジで乗ったの?;」

 

って言われた時は既に名古屋を出ていた。

 

池袋はまだまだよく判らないけれど、西武と東武が有るのは知ってる。

しかも西武が東口で、東武が西口にある。おかしい。

 

「白髪増えたねぇーw」

 

完全に街歩きの延長で新幹線に乗ってきたので、取り急ぎ携帯の充電を確保しながら西口でウロウロして、買い物を終えたかえで君と合流した。9年ぶりか10年ぶりなんだけど、何もかも最後にあった時のままで、変わったところといえば自分の白髪が増えたぐらいで、あとはあの時止まった時計が動き出した様な感じだった。

 

なのに、聞いていたお子さんはまだ4ヶ月で自分の誕生日と近いというし、産後の雰囲気は微塵もないし、優先席に座っていても気付かれなかったというし、昨年末の上京で、彼女の住まいのかなり近くに途中下車していたし(今の住まいは聞いてないままだったので)、握手会会場となった池袋ルノアールは序盤から私の「えぇーっ!」ばかりだった。

 

ヤフチャで騒いでいた頃の自分のひどい話をほっくり返してみたり、割と昔の話から直近の話まで、1時間緩く話した。楽しかった。話し終わった後にいつも、あーあれ話してない!って思い出す事が多くて悔しい。出会った当時に一緒に騒いでた皆ともほとんど連絡を取らなかったり、居なくなったりだし、逢う時はもうほんとデートみたいな感じになっちゃうねぇ・・と話した後、駅への道中で、

 

 

「これ、知り合いに見られたら不倫に見えるかな^^;」

 

 

って突然言われて、言葉に詰まって苦笑いしてしまった。

歳も近いし、知らないヒトから見たら夫婦に見えるかもしれないし、知ってるヒトから見たら不倫に見えるかもしれないし、まぁとりあえず知ってるヒトが見たら電話はかかってくるかもね・・wって月並みに答えた。自分にそういう感覚は無かったから、あぁーそうなんかなぁと。

 

不倫はともかく、ややこしい事をきっかけにして、今の緩く長い友達としての関係を失うのは嫌だなーっていうのを彼女に感じていて、それが逢った時に緊張としていつも出てしまっている気がする。裏を返せばそれ程かえで君が好きという事なのだけれど、そういう事をフッと思い返しているうちに改札へ着いてしまった。

 

 

夕方の池袋の雑踏の中、いい音のするハイタッチをゆっくりして池袋を後にした。

 

ピアノの話をするの忘れてた。

 

 

道中で買ったチョコレートをあげたら、ホワイトデーのプレゼントをくれた。

来年はバレンタインの時期に行かないと。

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