朝の空に月が上がる中、以前通勤電車の中で見た貴志駅の記事を頼りに、特急列車で向かう事にした。
和歌山は以前の熊野古道以来の上陸。
特急くろしおは盛大なお出迎えを受けた。
ビジネスを理解した中の人。
和歌山から東に、和歌山電鐵という私鉄が運行されており、運賃形態も全く変わる為、9番ホームでICOCAを一旦精算。1日乗車券を買って乗車。ラッピングカーが運行されていて、おもちゃ、いちご、たまの3タイプが有った。
赤いのはおもちゃ電車と呼ばれ、内装が木製ベース。その名の通り車内はおもちゃ化されており、つり革から床面に至るまで木の暖かさを感じる時間を過ごせる一方で、壁面にはフィギュアやミニチュアが入った棚やガチャなんかも設置されていて面白い。
貴志駅へはざっと1時間半程で着いた。
駅長のタマに代わり、土日祝日はニタマ代行が鎮座している。
駅前のいぬ。
とにかく何もないので、駅前を散策する。
目ぼしいものといえば橋ぐらい。
島根でこんな風景を見た気がする。
といった具合なので、駅をひと通り見て回ると帰るしかなく、特に人が大勢というわけでもない。
ローカル需要もないから何かが形成されるという事は今後も無い様に思う。
帰りの電車。
和歌山駅まで出て、そのまま梅田へ戻ろうと思ったけれど、時間が少し有ったのでマリーナシティへ行こうと。
方面行きのバスに乗って降りたら和歌浦港だった。
乗り間違えた。海です。
市場もとっくに終わって、ホタテぐらいしか食べるものも無かったのでホタテを食べた。
ここも何も無かった。
さっさと梅田へ折り返して、阪急9Fで23日までイベント中の岩合先生の写真展へ。
色々満足。