休み明け初日。
まずまずの勢いで仕事を終えた。
そういえば、先日ムービープラスで「バタリアン」をものすごく久々に見た。地上波で再放送が一切無いので、これは!と膝を叩いて楽しみにしていた。
実に30年ぶりといったところで、流石にこれだけの年月が経っていると、昨今の映像技術や、デジタル効果、俳優の素晴らしいアクションで記憶が上書きされてしまい、「とにかく夜トイレ行けなくなるほど怖い」という記憶が冗長されて、そりゃこの歳になっても怖いシーンは有る筈だと思っていたら、何の事はないコメディ映画で、総括すると「ゾンビのフットボール大会」だった。
とにかく走る。全力で走る。そして人間を見つけるや否や、何十人というゾンビが怒涛のラッシュ。
今一般的になっている「ノーマルゾンビは超鈍足、そのエクステンション形態は超俊敏」という考え方は通じなかった。面白すぎた。そもそもはNight of the Living Deadのパロディなので怖いも何も無いんだろうけど、作中では「バタリアン」なんて1度も言わなかったし、あの邦題はどこから引っ張って来たのか謎だった。