歩いた。野田から福島、川づたいに堂島方面へ。
新福島の界隈も、少し中崎町の様な感じになりつつあった。
なりつつというか、もともとここらへんはそういう感じではあった気がする。古民家の再利用こそ無いけれど、住宅街に紛れた路地という路地にいろんなお店が有るのは福島ならではの雰囲気がある。
福島天満宮。
堂島リバーフォーラム。
まだテナントが入っていっている途中の様だったけれど、リバーサイドの立地を活かした建物デザインだったり、上は高層マンションだったり、割りといい感じかも知れない。駅が少し遠いかな。
そのまま堂島を通過して北新地方面へ。
いつもの場所にいつもの猫が居た。子猫は母さんと何処かへお出かけの模様。
北新地から一旦大阪駅に出て、茶屋町をぶち抜いて、3度めの中崎町へ。
以前から気になっていたあの店へ入る事にした。
Salon de AManTo 天人 :: 天劇キネマトロン
中は本当に工場の様な建物の内装をぶち抜いて、そのまま。
目に余るところはベニヤで補強しているけれど、隙間風も風流な昭和の建屋風情。なかなかいい。
ソファやシートはアンティークで購入されたのか、何処かで拾ってきたのか、ずいぶん味のあるものが多いのだけれど、すわり心地はもはや「自分の部屋」。「店舗」という独特の一線がなくて、座った途端何もかもがしっくり来てすごく良かった・・。
カレー。
写真を撮る前にがっついてしまったので何もなしだ。
美味しかった。ありふれたカレープレートだけど、安い。
なんか色々安いんだけど、茶屋町なんかで食べると倍はしそうな料理のパフォーマンスなのに、昼間空いてたら会社の昼食にも通える位のお手頃なお値段だった。
そしてあの店、巣バコ。
難波の吉田バーを思わせる昭和の空気。女性が1人で切り盛りしていた。
オーソドックスなお酒はひと通り置いていたけど、JIMBEAMがなかったのでメーカーズマークを飲んだ。
茶屋町を戻って帰宅。すぐ寝た。