結構久しぶりに降り立った余呉駅は一面の雪。
数日前に積もった雪がずっと溶けないで残っていた。
何度か来ているけれど、ここまで雪に埋もれたのを見たのは初めてかも知れない。
積もってるってだけで心躍るのに、埋まってるってもうどうしていいのか判らん。
駅を出ていつもの様に余呉湖まで歩くことにした。
見慣れた景色が全部真っ白で、目の感覚がおかしくなる。
カモや野鳥の皆さんがつけた足跡を眺めながら歩く。
ついこの広大な雪原を走り回りたくなるけれど、雪の下は勿論ズボッとハマるぬかるみなのは忘れてない。
宿は以前好感だった文右衛門にした。
ゆっくり暖かく過ごせる部屋、広い風呂、綺麗な洗面所、そして食べきれない程の琵琶湖の幸。
文句なかった。
星空も綺麗だったけど、あまりに寒くてゆっくり写真を撮る暇もなかったのが残念・・。
酒をちびちび飲みながらオセロで圧勝した。
余呉は本当に何も変わってなくて好きだ。