木曜日


 意外とスンナリと仕事の進んだ木曜日。今週からまたアルバイトと契約社員の募集をかけて居るんだけれど、最近よく聞くのが、ウチの会社までどうやって来たらいいのかという内容の質問で、

 「んなもん、自分で調べなさい」

 か、何か言って電話を切りたい衝動に駆られながらも、ついつい教えてしまうものの、最近ってこういうのもアリなのかしらという話で同僚とブツブツ。即採用の企業は別として、大抵の企業は応募の電話を面接の第1ステージとして据えている筈。募集内容に勿論企業の住所を書いてあるわけだから、当然自分で住所から地図を開いて調べる事も可能だし、そういう事をまず自分で調べようとしないというのは第1印象のマイナスに繋がってしまうという印象も有るだろう。僕もそうだし、この話をしていた同僚も、こういう面接なり相手先企業への訪問の際は自分で地図を開き、住所を何度も確認し、自宅に地図が無ければ本屋やコンビニへ走って地図を立ち読みする勢い。今ならwebも有るわけだから、少し前に比べるとそういう作業は随分楽になっているだろう。企業webサイトが有れば自社所在地を掲載している事が多いから、もはや地図を開く必要も無いかも知れない。

 まぁ、確かにうちの会社は立地が凄くヘンピなところで公共交通機関も少ない。まぁでも地図にはしっかり所在が載っているし、地図を見てまず来れない人は居ないと思う。センター内には多くのテナントが有るから、センターの前でモジモジしつつ「今前まで来ているんですけれど...」という電話が多くかかってくるけれど、まぁそれは構わないとして、今日の僕が何をイライラしているのかというと、注文したピザの配達員が毎度毎度全然違うところへ行って、「あの...何処ですか?」と聞いてくる事で、配達員はローテーションなのかいつも違うお兄ちゃんが来るんだから、誰か一人でも真っ直ぐココに到着しないかしらって思うけれど、必ず2軒隣のテナントの前から電話してくるんですよ。看板出てるやろー看板ー。センター構内に入って真正面に有るのに気づけよーピザ冷めるだろー(何。