完全休息。
晩に打ちに行ってストレート負け。
深夜2時から六甲山へ連れ出される。仕事の話から最近のネット関係の話、一番多かったのは何故か物流と高速道路事情。帰りは車の挙動について力学的な話になり、実際に実証しながら帰る。急ブレーキの反応(80km/hで5m停止)、荷重移動をしながらのコーナリング(的確なブレーキング・アクセルワークでコーナリングを始めたけれど途中の道のへこみで車が跳ねて横滑り)、回転数を上げての高速スタート(400ccのバイクと信号から横並び発進)。等速ハンドル、等加速、シフトダウン、etc。
車は実際の経験で走れるもんだけれど、知識があれば在るほど搭乗しているヒトの気分はずいぶん変わる。当のkouichi君の運転では、どんな山道でも酔った事が無いし、信号での停止で体が前に傾く事も一度も無い。カーブにしても何にしても座ってる自分の重心が動く事が無いっていう運転を出来るっていうのは車の事をよく知ってないと出来ない。
kouichi君とは3時間の行程でもまったく普通に帰ってくるのに15分のタクシーで思いっきり酔う。ああいう上品な運転に憧れる。
とはいえ六甲山頂まで麓から100km/h超でブッ飛ばす。山から帰ってきて暫くは山仕様の運転になる彼の運転。