雨。
PC間のデータ同期にジャストシステムのinternetdiskを使っているのですが、dropboxに移行しようかと思案中です。
機能的にはサーバーを介してドキュメントを同期させるのですが、dropboxの容量パフォーマンスが凄くいい。同じコストでinternetdiskの10倍を確保出来る。
比較する為今月一杯両方を走らせてみる事にした。
同期のタイミングや競合が発生した時にどう処理するかがまだよく分かっていないんだけれど、Androidからも容易にexplorer形式でファイルを確認出来るのは凄くいい。internetdiskではWEBビューから入らないとだめだったので(Android)、携帯端末の価値が飛躍的に上がる気がする。
コストは
○internetdisk(契約4年目)
契約容量5120MB+ボーナス容量 2048MB+ポイントディスク容量1560MB=合計8728MB
契約料金3675円/月=1MBあたり0.42円
○dropbox(契約1日目)
契約容量50000MB契約
契約料金99$=817円=1MBあたり0.016円
100G契約でも19.99$だから、コストはもう圧倒的にdropbox。
ただinternetdiskは無制限バックアップがオプションでついてるから、その価値を入れると変わってくるけれど、バックアップはぶっちゃけ使ってないからね・・。あとAtokのユーザー環境同期もオプションに確かあったはずだけど、そういうのには全然こだわらないのでこれも不要。
ひとつ問題を挙げるとすると、転送速度。異常に遅い。コストが低いのはここのせいかな。
○人気のDropbox、100GB買って分かった“落とし穴”
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100908/1032865/?P=1
dropboxの転送速度は見ているとおおむね40-130kb/sec(しかも下り)。internetdiskは最高で1000kb/sec以上出る。ディレクトリ名を変更したり、移動したりすると結構大きな更新になるので、帰り間際に変更した大きなファイルがアップデートされるのを待つとか、そんなアホな事をするなら、シャットダウンをスケジュールしておけばいいか。
それでも、デザイン系とか巨大なデータは20MB以上のものがゴロゴロしてるので、たかだか8Gの同期にまる1日かかってしまってるのは少し不安。
もう一点挙げるとすると、dropboxのディレクトリ内でファイル作成後に即時同期が始まってしまう。要はinternetdiskで言うと、定時同期設定か、任意で同期を行う形になっているんだけれど、dropboxは作成即同期対象になってしまい、アップロードが始まる。
同期を停止しておけばいいんだけれど、ヒトの手でする事はいつか忘れてしまう事があるので、うーん・・と少し悩ましい感じ。リカバリポイントがあるので世代前に戻す事も可能だけれど、ここは多分ゆくゆく問題になると思う。
ともかく、今2台目のPCに同期を入れてるので、それが終わり次第ファイルアップデートのテストします。
なんだかんだ書いたけど、自分でサーバー立ち上げればいいんじゃないかって気がしてきたけど、Android対応は多分無理だな・・。