いよいよ社内でWindows8の人柱を運用開始する事にした。
電源のONOFF、プログラムのインストール、スタート画面の説明、タッチパネル操作の基本の4点だけをレクチャーして、とりあえず使用者の感性で覚えていってもらう方向にしてみた。業務に投入してどの程度のヘルプや失敗が発生するかベンチマークを取る。
グループ全体ではようやく、ようやく今年になってWindows7への舵取りを行ったばかりで、更にまだ社内システムの検証が終わってないという謎の挙動となっているけど、この3年で私の受け持つ会社の業域はすべて検証を終えた。案の定64bitで動かないだとか、xp以降の後方互換性が無い社内システムだとか、xp終了が発表してから何をやってたんだろうっていう程のお粗末さだけれど、一般的な事務作業に関してはほぼ問題無く動く事が分かったので今回の運用開始に至ったけど、子会社から展開開始ってどうなんだろうな・・。
機材選定は、拠点間移動時に使い回しの良いもの、というリクエストがあったので、11.6"のタッチパネルノートを選定した。ASUS - ノートパソコン- ASUS VivoBook X202E(http://bit.ly/1161KpH)。とにかくコストパフォーマンスが良い。表計算とブラウザ作業ならCPUの機動力にこだわる事は無いし、通信や外部デバイスが十分に実装されているという点で選定を行った。
使ってみて初めてWindows8の良さが分かった感があって、スライドのチャームやアプリ切り替えは、むしろタッチパネルを使わないと全く生産性が上がらない事に気づいた。表計算作業はもちろんマウス作業にはなるとはいえ、タッチパネル操作の生産性向上は割と大きいかも知れない。今回は画面が小さいので効果が判り辛いところも有るけれど、大画面ディスプレイのタッチ式だと更に便利な気がする。
既存のWindows系ショートカットと組み合わせたら最強だわ。