十数年ぶりの合宿を計画するという事で、異例の4月に集合する事になった。
仕事を早く切り上げて阿倍野へ。
会場はいつもの。
料理の出が遅い事に定評のあるはやしなので、一向に構わないのだけれど、食べるスピードは以前と全く変わっていないので、出てくると5分で食べ終えてしまう。結果的に5分で一品(一品といっても、大皿のお好み焼きが3枚単位で出てくる)を食べ、残りの25分を喋って待つ、これが4セット繰り返され、最初の30分を足して2時間半程ここで過ごした。
テーマは予定通り合宿という名の小旅行。最後に全員で行ったのは確か20代に入ってすぐだったので、ほぼ20年ぶりになる気がする。ただ本当に、この20年もこうして皆と都度会う事が出来るのは有り難いことで・・。もっとこう、当日の部活で一緒だった皆と行けたらなぁとは思うけど、なかなかそうは行かないか。
会話に若干変化が出て来た点では、いよいよ「誰が最初に死ぬか」という話題。
自分達も一般的な寿命の折り返しを迎えて、それは射程距離に入ったので避けようがない事だし、話題になるのも当たり前なんだけれど、最初がいいか最後がいいかという話になって、一番いいのは3番目位やなという話になった。面倒くさいリレーだけど、アンカーには耐えられそうにないな。
ともあれ、日程と場所の候補地は無事めどが立った。