写真はふとんむしのプライマリウェポン「ふとんむしのパンプキンスピア+5」
「ヌォォォォ!」
エオス塔の外壁を直滑降で下っていた.地球防衛本部へ向かって,ルディブリアムから「徒歩」.
エオス塔はルディブリアムの西端を担う塔で,ルディブリアムと地球防衛本部を結んでいるのだが,東塔と違うところは,エレベーターが無く徒歩で下るか,魔法石で移動するかなのだが,あいにく初回という事で魔法石を持ち合わせていない僕たちはざっと100層を徒歩で下る事になった.
ただ,全層を徒歩というわけではなく,10層のうち3層がハシゴ・階段による徒歩,2層が外壁の徒歩下り.残り5層は壁を直滑降する様な形でこれが10クール程繰り返される.
「痛っ...」
「ダメージ38...」
こんなに直滑降する事は今まで無かったので,落下時の衝撃が物凄く心配だったのだが,落下ダメージはどうも38がMAXらしい.一撃死は免れた.
エオス塔上層部はほどよくまとめ狩りの出来るやわらかい敵.外壁から中層部は飛行機やおもちゃ系.下層部は大きなロボット系.ロボットは1発300前後のダメージを食らってしまうので,今回はスルーで....
とりあえずエオス塔1Fへ到着.
地球防衛本部に到着するや否や,BGMがガラッと変わった.テレビの音かと聞き間違える程の変わりっぷり.横でMPO+に没頭していた嫁から「何事!?」と言われるほどの
「戦隊ものBGM」
小さい子供が居るととても喜びそうな雰囲気である.テケテケテッテケーデデッデデッ.
ここに来るまでに,ドクター中村宛ての手紙ををはじめ,地球防衛本部宛のクエストをいくつかもっていたので,これを一気に消化した.加えて防衛本部周辺でのクエストも受けたのだけれど,周辺の敵は飛び道具をガンガン使ってくるので,おっかなくなってまた次回に訪れる事にした.
防衛本部はカニングシティと同じ様に夕暮れの雰囲気で景色がとてもよく,煙突の上で雑談をするととても和む・・・あのBGMさえなければ.
ひとしきり本部内を散策した後,後日訪れる事にしてルディブリアムへ戻る事にした.
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ところで,エオス塔攻略作戦を始める前に,まくらむし氏から内緒を受信した.今日は夫婦でログインしているらしい.
ちなみに,前回明かさなかったのが,奥様のハンドルは「うんこむし」である.このセンスに対して突っ込んではいけないのだが,二人でグループを組んだ後,彼はこう言ったわけだ.
「二人でグループ組んだら随分粘着されたw うんこー うんこーってw」
僕自身はまだメイプル上で彼らにあった事は無いのだが,そのうちビクトリアで邂逅した時の挙動をどうしようかと少し悩んだ.
キャラ名に「うんこ」が入っている事については,思春期の小学生や中学生には物凄い興味をそそる燃料だったろうと思う.随分注目を浴びたらしい.
ちなみに,3人でグループを組むと「ふとんむし」「まくらむし」「うんこむし」となる.
弱そうだ.
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
すっかり旅の道連れとなってしまったソードマン(夫婦プレイヤー)だが,ふと見ると相棒のペットが消えていた.
「うちの可愛い子が人形に.....」
どうも餌を損なったか機嫌を損なったかで,人形になってしまって動かないらしい.これへの対処は,妖精さんに復活をかけてもらうのだが,とりあえず何が必要なのか判らない.そこで大先輩であるaさん事ミスターまくらむしに向けて友達無線で発信した.
「ペットを復活させる時に必要なものって何ですかー?」
特に応答が無かった.
「応答なし;;」
「残念ですw」
いやしかし,この無言の間はきっと何かネタを仕込んでいる間に違いない.よく考えて見たら有料アイテムを使わない彼にとってペットの事はよく判らないんだろうとその時気づいた.30秒後にかえってきた友達無線は意外なアイテムを指示していた.(話の流れで痛い事になっているけれど,僕個人的にはゴスロリは本人に似合っていれば素敵と思うタイプなので誤解無き様に)
まくらむし:ゴスロリ衣装!
ふとんむし:ペットにゴスロリ衣装ですか!w
まくらむし:見た目で痛いよ!
ふとんむし:手を下さずしてダメージを与えるペット,恐るべし!
まくらむし:もちろん痛いペットを飼ってるプレイヤーも巻き添えで痛く見られるよ!
ふとんむし:わかりました.とりあえず何処でそのゴスロリ衣装は買えますか!?
まくらむし:しまったw その振りにネタで答える準備してなかったw
ちなみに,ペットを復活させる方法〜ルディブリアム編〜は,住宅街の空き家で生命の書を手に入れ,ショップで生命の水を買い,妖精さんに話し掛けると復活する.
とりあえず,ソードマンの彼女に対する爽やかお兄さん系のイメージは,aさんとのベタな掛け合いで,もろくも崩れ去った.合掌.