【政治】 仕分け人 「次世代スパコン?国民目線で言うと、世界一にこだわる必要があるのか」→次世代スパコンの開発、「予算削減」

質疑応答双方何を議論しているのかわからないままヨサンサクゲン!になった気がするんですが、世界一なんてすぐ追い抜かれるのは誰もがわかってることだし、完成したー!世界一!で終わる様な建造物の様な感覚なんでしょうかね。

スパコンをつくるのも勿論目標だけれど、こういった研究の過程でうまれる理論や技術が豊かな生活を生み出す原資になることもあると思うんですね。数字で測れない程の多方面への恩恵があるからよくよく見えてこないんですけれど、少なくとも宇宙、環境、航空・交通・バイオなんかには影響が出るんじゃないでしょうか。


逆に考えるとやり方が中途半端。


「国民が食ってゆけない状況なので予算削減どんどんします!」というテーマで何も考えずに検討するなら、スパコンとかピンポイントで食いつくんじゃなくて、宇宙科学技術まるごと「今緊急性がありますか!?え、宇宙に出て何かカネになるんですか!?」ってドカンと削減する位の勢いがあってもいいんじゃないでしょうか。勿論太陽の直近から太陽光電力を送信するとかっていう先々の技術も頓挫しますし、東大阪の様な地域活性の芽も摘む事になりますが。


「食ってゆけない状況を打開する」というメインテーマに対してマニフェストっていうサブテーマというか本来の仕分基準というものがあったはずなのに、「いえマニフェストが絶対じゃないんですw」って後だしじゃんけんした挙句「仕分け人」が現れて見えないところで議論するから、納得のゆかないことが多い。