水曜日昼

「かなり安全側に立った」基準値(これも既に変更された暫定だけれど)を動かさなかったのは、まだ政府にギリギリまともな考え方が残っているからだろうね。
何かがあった時、あとあと責任を押し付けられるからっていう個人的観点からでもあると思うけれど。


現地自治体や生産家の方はこれからも長期に亘って厳しい状況が続くけれど、だからといって、「出荷した商品は、緩くした基準値を下回ってるので安全です」とは誰も信じないし、安全基準の変更されたものに関する消費物っていうのは、ごく単純に考えて誰も近付かないと思うんだ。

安全基準っていうのは「死なない」為、かつ経済活動に適うバランスを絶対値にした基準だから、これが動くっていうのはものすごく大変な事だよ。例えば生活道路の速度制限が30kmから80kmに緩和されるくらい。この50kmのリスクヘッジはどういったシステムで行うの?という話。



テレビにあれだけ原子力知ってる先生が出てくるんだから、みんな現地に集めたら解決早いんじゃ無いんだろうかな。



たとえば、ICBMにくっつけて、宇宙に飛ばすとかっていうのもダメかね。建屋はちょっと大きすぎるからコアの部分だけでも。
って、ICBMは全廃されたんだっけ。隣の国にテポドンもある事だし、何とかならないかな(不発だったら総スカンだけど)。
一気に事態収束を期待できる方法を考えた結果がそれかマツバラ!というお叱りは、おっしゃるとおりです。


なんかこう、切り口を変えた対処があればと思うんだけれど・・無いんだろうね・・。地道で確実な作業が一番な状況だろうし。


本日も各局安全第一で。