金曜雑

バーナンキは極当たり前の様に「雇用最大化」のスローガンを掲げてMBS購入を燃料にQE3を発進させ、必要なら更に強い燃料として国債購入も辞さない!と話し、勿論それが評価されたけれど、結局のところ個人の消費や賃金がどうこうというより、まず雇用が拡大しなければ意味が無くて、民主党のポスターの様に、最賃1,000円なんて目の前のニンジンで釣ってたら永久に失業率は下がらない。

 

最低賃金1,000円にする為には、技術革新とアイデアで更に生産性/効率化を狙って、今のレベルから少なくとも2割は雇用を減らさないといけない気がする。これから凄い勢いで規格化とオートメーションは進むし、生産的な労働力需要は、30年後には半分以下になってるだろうな。