積極的に取引を繰り返してる。
先日のエントリに書いたけれど、国内機関投資家の買い漁りが今日もデイタイムに続き、これを発射台としてドル円はNY時間にかけて一気に100円ミドルまで上昇した。
日中の東京を押し上げるには充分過ぎる程の枯れ相場の中、長めのマネーがドル買いを進めた感じがあって、91円ミドルの回収が一寸怪しくなってきた中で現在のポジションバランスをややドルショートに傾けた。8月の準備をそろそろ始めているといえば賢い感じはあるけれど、資金を遊ばせるのも勿体ないので、裁量で積極的に売っては買って売っては買って、利乗りを逃したポジションは売り残しているので、あまり良い取引をしてるとはいえない。
ともあれ今日は利幅をあまり取らなかったにせよ、230ppは取れたのでマズマズの結果。
気が動転するのでチャートは見ない様にしており、テクニカルもへったくれも有ったもんじゃないけど、一目の雲をバックに当面このレートで推移すると思われ、割と落ち着いて取引ができてる。
本邦当局にしたら物価が追いつくまでこのあたりで膠着させるのが丁度良いと思うだろうし、アメリカにあたっては経済がアップトレンドに傾いたとはいえ、1年で20%以上も変動していることからこれ以上急激なドル高は通商サイドが望まないだろう。結果的に90円にも110円にも振れることができない八方塞がりの状態になっているので、FRBの緩和撤収が具体的に示される様になるまでは、大きな変動は無い様に思う。
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さて、多いなとは思っていたのだけれど夏休みに入っていた。
桜島線も普段より乗車率が上がっていて、通勤バスにも今週乗れてない。どんな島かと。
USJへのレジャっ子も多く、今日もそばから聞きなれない訛りの言葉が聞こえてくるなぁと思ってたら、旅行会社が発行したのであろう、USJまでの行程表に食い入る様に見入ってる女の子2人組だった。自然と視界に入る限りで見ていると、福井を午前5時に出発して、朝8時の桜島線に乗るという割とハードな旅行。見たところ中学か高校入ったばかりの様な感じだし、恐らく日帰りで来ているのだろう。にしても5時て。お兄さんが寝る時間だよ。
大方の旅行者がそうである様に、彼女たちも案の定安治川口で降りようとしていたので、桜島線での通勤史上初、降りるのは次だよーと声をかけたら、はっとした顔をこちらに向けてお礼を行ってくれたのだけれど、行程表を持っている女の子が見た目どストライクの女の子で、何故かこっちが緊張した(高校の頃好きだった子に似てた)。やっぱり福井は美人が多いのか!と心躍りそうになったところを、「彼女たちの親御さんは間違いなく自分と同じ年頃」と呪文の様に言い聞かせて、とりあえず落ち着いた。という今朝だった。
全然関係ない話だけど、自分が20歳そこそこの頃に感じた30代ミドルという存在は、とても遠いオトナに感じて抵抗が有った。
今自分がその遠いオトナになっているわけだけど、此方から下の年代に対しては、コミュニケーションが成立するかどうかは別としてこれといって抵抗はない。とはいえ自分の半分の年齢前後の世代からすると、当時自分が感じた抵抗感を間違いなく持っていることだろうし、あーこれはなってみないと判んねぇなという感覚がいろいろ有る。まぁそんなのは同年代間でもあることか。
なので、年下の方と話す時は割と緊張する。変な先入観のお蔭で。
しかもみんな頭が良い!考え方とかモノを見る目とかね。全然違うもの。こんな駄文かかないよ。
というプレッシャーを投げっぱなしにしてこのエントリ終了。