難波界隈をフラフラした。
なかなかシートの空かなかったベイマックスを吹き替え版で見てきたけれど、あのマシュマロの様な風貌からはなかなか想像の付かないスピード感溢れるストーリーで、一貫して素晴らしかった。
王道たるシナリオではあったけれど、だからこそ見終わった後の充実感や安堵感が安定する様な気がする。
さて週末の大変な値動き、40年相場に立ち続けてきた手練のトレーダーでさえも初めてみるという光景、なんていう後々色んなトレーダーの感想を色々目にしたけれど、それ程の大惨事であった事は間違いない。
これが先週で片付いたというのは勿論早計と考えているし、先日のエントリで述べた様に本番はまさにこれからじゃないだろうか。リーマン・ショックがそうだった様に、余波はこれから1ヶ月にかけてじわじわとSNBがCHFを大暴落させた原因と共に表面化し、一気にエンジェルフォールを描くと見ている。
米英の外為業者もあの事故で莫大な負債を抱えてしまい、週末に英国大手の業者が一社破産。海外はレバレッジ規制が無いので、1,000万円の証拠金で全力スイスフラン買いなんかをしていたとすると、少なくとも20%近くの爆損している事になり、例えば
1.レバレッジ100倍で、証拠金1,000万円を投じてスイスフラン買い
2.1.2000からの大暴落の最中で、かろうじて1.0000で損出しの売り抜け(道中レートがつかないので取引出来ず)
3.(1.2000-1.0000) / 1.2000 = 16.666%の逆行幅が発生
4.16.666%*100=16.66倍の損益*元本1,000万円=▲1億6,660万円
5.顧客元本▲1,000万円:業者損益▲1億5,660万円
という事になろうかと思う。末恐ろしい。
気配値ばかりが静かに動き、レートが付かない時間が余りにも長く、元本でヘッジ出来る限界を余裕で超えてしまい、一方でスイス円はこの逆で実に40円近く暴騰しているので、取引高こそ比較にならないにしても相当な損益が出たと察する。
逆に1.で「スイスフラン売り」になっていた場合は全く逆の結果が出るわけだけど、「何がなんでも防衛する」という中銀の意思に反して売りを建てるのは、相当強靭な精神力が無ければ出来ない。後々言うのは簡単だけど、その言う通りに出来ていたらみんな億トレになってる。
いやぁ。