京都もすっかりコースが決まってしまったので、新しいところを開拓したい気持ちはある。
いつも通り山科まで新快速で。地下鉄で蹴上まで。
蹴上から南禅寺を経由して「喫茶はく」で一服。
南禅寺は割と良い感じに紅葉していた。
どんぐりの川。
インクラインから歩き始める。
南禅寺。
苔を一生懸命撮る。
哲学の道は今回はじめて銀閣寺まで歩いた。
長い。長い上に休憩出来そうなところが無いので途中で飽きる。哲学の道はどちらかというと春という感じなのかな。
片側の紅葉という事もあって、なんだか寂しく見える気がする。
ともかく野良猫の尻を追った。
哲学の道の猫は、世話をホントよくしてもらっているのか、恰幅の良さが際立つというかデブってる。
新今宮の猫たちがあの町で精一杯の食事をもらってここの猫に追いつかない位丸々としてる。すごい。
猫で満足してしまって、残りの紅葉ほとんど撮らなかった。
途中いろんなところへ寄り道した。
銀閣寺の通りから三条へ向かって歩く途中、金平糖のお店を見つけた。
今まで観たことのある金平糖はそこになくて、すべてが高級品だった。
とてもじゃないけど5,000円や10,000円の金平糖を気持ちの整理無しに買えないので、800円の黒ゴマ金平糖にしておいた。
確かに数千円する金平糖は香りも味も最高だし、贈答品っていうポジションに感じた。
しかし金平糖を送るってなかなか難しいシチュエーションが必要な気はする。
帰り、錦市場でお菓子やら何やら買い込み、天ぷらのお店へフラッと入って帰路についた。
ヤマト運輸の猫がタッチの差で終了していた。
のんびり歩き過ごした。