続:ふとんむし@さくら1ch

さて.今日も終日メイポ.

先日身の程も知らずに飛んでしまってボコられたオルビスへ.

よくよく考えたら,メルが無くなって大陸間移動が出来なくなっても,ネクソンからメルを買えるシステムが有るので,金にモノを言わせて帰還する事が可能だということに気づいた.

500円の現金で30万メルが買える.30万メルを獲得するのはなかなか時間がかかる.それが500円玉で手に入る.ほかのこういったゲームが今どんな状況なのか判らないけれど,ゲームのシステムがなんとなく変.勿論高価なアイテムは一定のレベルに達しないと装備できないけれど,そこは「サクサクチケット」という取得経験値2倍のアイテムがこれまた現金で買える.トレードショップでは,地道に敵を倒して苦労して苦労してやっと手に入る貴重な武器がユーザーからズラリと販売されている.


betaから楽しんでいたユーザーは,この日本ネクソンのやり方に失意して引退した方が結構多いらしい.ゲーム性が無くなるんだから当然だ.


とりあえず,十分にプレイ時間のとれない大人のために有るんだと自分に言い聞かせた.



塔を降りてゆく.20階層あって下へ行くほど敵が強くなるんだけれど,これまたハイテクな敵が多く,ビームを飛ばしてくるヤツが居る.上層はちっこい的ばかりなので,それなりに倒してゆけるんだけれど中層から一撃150も食らう様な強い敵が.

ここまでまた悪い癖が出てしまった.

「塔を降りたとこにあるエルナスという街へ行って見たい」

ちなみに,ここはおそらくレベル30位で行くところだと思うので,レベル21の若輩が,単独で,何の情報も無しに行くというのはまずありえない事だと思う.

さてどうしたものかと,悩んでいるところへレベル50のプレーヤーが上から降ってきた.おお神よ!

彼は僕の数倍の破壊力でバッタバッタと敵をなぶり殺しにして下へ降下してゆく.すかさず僕も彼の後を追って下層へと降りる.

1Fへ着いた.

さぁこの新しい大陸を垣間見てやるぞと一歩踏み出したら,足元が氷.すべるっ.

敵は弱そうなペンギン.意外だ.まぁまぁ,ビクトリア大陸でもデンデンがそこここに居たしな.弱い敵というのは何処にでも居るんだよ.

私から攻撃.MISS.あれっ.氷で滑ったところへペンギンからの攻撃



「151」



( ゜д゜)

これはいかん!151も攻撃を放ってくるペンギンがそここを歩いてる.マッハで次のポータルへ飛び込む.

飛び込んだ先はエルナス.とりあえず武器も防具もレベルが高いし装備できない(´・ω・`)

ま,ひとしきり滑って遊んだしビクトリア大陸へ帰ろう.

アイテム発動「帰還の書(カニング)」



僕はここで残念な知らせを受け取る事になる.







「大陸間を越えての移動は不可能です」






( ゜д゜)・・・

ビクトリア大陸へ帰還するには,オルビスの塔をまた20F上って飛行機に乗らないといけない.下りは見知らぬ人の後を追ってきたけれど,上りは確実に敵とエンゲージする事になる.このままじゃ1Fごとにポーションをうんと使わないと帰れない.

そこで1人賢人会議.テーマは「ビクトリアへ帰還について」

1ポーションを買いまくって,死ぬ気でさっきのペンギン地獄からオルビスの塔を駆け上がる
2世界旅行に出かけてレベルを上げてから,塔を駆け上がる
3誰か強い人に金を握らせて塔の上までつれてってもらう


とりあえず2を選んだ.


世界旅行の各地は何処も結構敵が強い.しかしながら当地の敵よりかは弱いので,何とかレベル上げにはいける.

タイランドで鶏と,台湾で犬と格闘しつつ,レベルを上げること3時間.なんとか25まで上がった.



というか,飽きた.



とりあえずこの飽き飽きする状況を打破したい.何とかして帰れ無いものか.

と,考え込みながらジパングを歩いていると,見た事のある鳥が居た.そういえばこの鳥はカニングで見た様な・・.

そうだ.こいつ,カニングとジパングを結んでるペリカンだ.



1200メルを払って無事ビクトリアへ帰還.疲れた.

さまよい沼でシコシコとワニ狩ってます.