運賃計算システムの様なものを年に何度か作る。
シミュレーションや、費用を投じて開発するまでもない単純計算とか。
収受料金と下払運賃を計算するというもので、複数顧客からの収入計算と、複数業者への下払計算に対応している。
いわゆる請求書と支払明細書を作る事が出来るシステムで、
・収受料金テーブル(距離別・重量別運賃表)
・支払料金テーブル(距離別・重量別運賃表)
・地区マスターテーブルと距離程表(事業本拠地から全国市区町村までの距離)
の3つを基礎テーブルとして構成している。
運送を行うにあたって誰もが1度は直面するのは、EXCELで運賃と下払い計算をVlookUpなんかを使って、料金シートを読みに行って計算させる方法。顧客と取引業者が1社なら楽だけど、そういうわけにもゆかず、10枚も20枚も料金シートを作らないといけなくなって詰む。
最近、エントリのネタも貧しくなってきているので、自分の考え方を整理する意味でも、Accessで運賃計算をするためのデータベースづくりについて連載する事にする。