金曜日の晩が楽しいと、土日合わせて3連休みたいな気になるのが不思議。
今日はスカイビルからスタート。
特に行きたいところも無かったので東通りを歩いていると、純情モンテカルロが閉店していた。
音ゲーというとココって感じで、ギタドラ、ドラマニ、ポップン、弐寺、リフレク、ユビートが全部揃っていて言う事無し、オンラインのフロアも充実しているし、ゲームのフロアも存分だった。ドラマニでは相当通った。
ただやっぱり、インフラや諸コストを上回るペイロードを確保出来ていないのは何処のゲームセンターでも有る様で、コストは上がって回転率は落ちる、更に収受単価はここ20年変わらない100円単位。ゲーム機のあるゲームセンターを梅田でやってゆくのは、ココ数年でいくつもの店が撤退した事を見ても、直営店や複合施設を除けば相当な経営難であろうとは思う。つらい。特に音ゲーを置くと、よっぽど風通しの良い間取りで無い限りほぼ回らない気がする。
それでも最後まで「らしさ」を突き通して、その長い歴史にシャッターをおろしたモンテカルロは立派だ。
ここが大好きな人は、他の店には無い愛情を誰もが持っていた筈。
そして、ついに海老を食べにゆくことにした。
手近なところで選んだのは福島の海老バル、orb。
福島最古の古民家を改装して2年目のお店。海老ばっかり。
17時に行ったら既に予約で一杯。とりあえず「今日つくりました」という外のカウンター席に座らされた。
なんだこの小さい席・・と思っていたら、これがまた凄くいい席。店内は見渡せるし、水槽の海老を眺めながら楽しめる特等席だった。
不満といえば、風が強くなるとパセリがぶっ飛んでゆく事と、時々看板が「バタン!」と倒れるので、その面倒を見る事だろうか。不満というか面白かったけど。
食べてる間もまだ作ってるので。
踊り食いのつきだしで始まったあと、白えび、生、揚げ、焼き。
美味しいのは看板メニュー「オマール海老」なのだけど、ここまで食べていいだけお腹いっぱいになったので、次回また挑戦したい。茹でる。
オマールエビは、手づかみで取り出すという儀式があって、「お友達」とされるオマール海老が次々と減ってゆく様を見る事になる。
全部美味しかった。
2時間どっぷり座ってられるお店だと思う。店員さんも面白揃いなので飽きない。パーティにも充分使えるなぁきっと。
でもまたこの席に座りたいかな。
宇治金時と海老は無事成就した。
やりたい事をやったなぁ。