火曜 昼雑 ペーパーレス

紙コストの話をこの前エントリしたけれど、抜本的にデジタル化を検討する様に指示が下った。名指しでipad


題目その1"会議資料をデジタル化する"

題目その2"指示系統の円滑化"



題目1だけならwin7のスレートPCで解決する。ipadは自分自身も店頭ベースで操作した程度なので、その良さや互換性について"?"が沢山有る。これは明日SBのかわいこちゃんが来るので話を聞く。


タブレットではEXCELを再現する事が結構難しいイメージがある。


再現性が低いのは作り手にも問題があって、何も考えずに製作する人は、EXCELをまるでpptやOneNoteの様にセル結合、線引き、スペースで段落づくりをしてしまうので、こういった「本来のスプレッドシートの使い方ではない」使い方をしているユーザーは、永久に対応出来ない。


というか、今後10年を考えた時に、EXCELなんて無くなってるかもしれない。これは結構可能性が高い。とするとPDFかXPSで最初の軌道を引いておかないと、後々凄く面倒臭い舵取りが必要になる。


XPSはね・・私自信は好きなんだけれど、社内標準がxpというグループ会社環境にあって、使いたいものが色々使えない。いや使えるのだけれどそこまで面倒見れない。というわけでPDFを採用する。


こういう時代が来ると見越して、自分が作る資料は2年前からPDF化を進め、いつでも対応出来る様にはなった。集約する資料作成にあたってはデスクトップで行う作業もほとんど無く、フィニッシャーにたまった資料の束を取りに行く時ぐらいが作業らしい作業。


ただこれが、別の担当だと


・個々でEXCELデータを営業所から集約
・紙でアウト
・コピーしてアノテーション
アノテーション付けした資料を更にコピー。


恐らくこれが昔ながらの使い方なのかなと思う。何度コピーしてんねん。


根本的な資料の集約体制にも問題があるのはとりあえず置いておくとして、「見れるデバイスがあっても、見れる資料を作る為の準備が出来てない」と話にならないので、運用体制を考える中でかなり後方から検討を始めないといけない。


時間かかるなぁこれ。
ウルトラモバイルでええやんって思い始めてる。


ipadもそうだけど10.1とか11.6とか、資料を表示するデバイスとしては使い辛い気がする。レグザの13.1がいいなと思うけど、あれも多分3年以内には廃盤になる気がするし、スタンダードになってないものを、将来の汎用デバイスとして採用するのはちょっと引ける。


既存契約のキャリアも含めて3社と、独自で調査するWindows系デバイス2本を含めた合計5本のラインで、ざっくりとした可用性の検討を今月一杯進める。


問題はDomino6サーバ。6がTravelerに対応しているかどうか検証が済んでいないけれど、L2TPが使えなくてTravelerに対応出来てないと、運用にあたっての致命傷になるな・・・。




ここまで書いて、結局どういう方向にするのか自分の中で何も立ち上がってないので、このエントリはまた次回。